こんにちは、ハッシーです。
今回は、メンタリストとして活躍されているDaiGoさんの『「好き」を「お金」変える心理学』を読んだ感想を書きたいと思います。
書評というほどでもありませんが、本の感想を書くことで自分の考え整理したいと考えております。
もしご興味がありましたらご覧ください。
上記はKindle版ですが、書籍もあります。
DaiGoさんってどんな人?
企業研修や講演、コンサルティング、遺伝子分析企業の顧問、大学の特任教授、TV番組への出演など、幅広い分野で活躍する。
DaiGoさんはご存じの方は多いのではないでしょうか?
最近は少なくなったかもしれませんが、良くTV番組に出演されていましたね。
メンタリストって何だ?と思いながら、パフォーマンス?を見ていました。
またTVだけでなく、様々な分野で活躍されています。
読書が好きということで、知識の習得を続けてきた結果ではないでしょうか?
余談かもしれませんが、弟の松丸亮吾さんも謎解きで活躍されていますね。
本書はこんな方におすすめ
僕はDaiGoさんの本は何冊も買って読んでいます。
今手元にあるだけでも、「片付けの心理法則」「運は操れる」「倒れない計画術」「超時間術」があります。
なぜDaiGoさんの本をたくさん読んでいるかと考えてみると、実験データをたくさん引用して論理的に説明しているからかな?と思っています。
読んでいて説得力があります。
さて、本書についてはこんな方におすすめしたいと思います。
2、お金の正しい使い方を知りたい人
3、自分が好きなことが何かわからない人
4、モチベーションを上げたい人
この1冊を読めば、好きなこととお金を結びつけることができるようになるかもしれません。
またお金の使い方も変わり、無駄使いがなくなるかもしれません。
大変読みやすいので、一日もあれば充分読み切れる内容となっております。
是非読んで頂きたいと思います。
本書を読んだ感想
本書を読んでみると、本当にその通りだよなあと思わせられるフレーズがたくさんあります。
僕の感想とともに説明していきたいと思います。
「お金」と「幸せ」の関係
お金は稼げば稼ぐほど幸せになるということではないそうです。
一定以上の収入になるとそれ以上増えても幸福感は変わらないと。
僕はまだその境地には届いていません。
お金はあればあるほど安心できると思っています。
しかし本書では、お金の稼ぎ方よりも使い方を知る方が幸せになると述べられています。
お金を自分の好きなことに使う、DaiGoさんの場合、本を買う、快適な読書環境、本を読む時間を作るだそうです。
見栄を張るために高価なもの買うとかではなく、自分の好きなもののためにお金を使うことの方が幸せという考えは素敵ですね。
お金の正しい使い方ができているか?
「お金を使うこと」=「悪いこと」と捉えられがちですが、お金を正しく使うことにこそ意味があると述べられています。
使うべきは、一時の喜びが得られる消費ではなく、将来、収入となって戻ってくる投資であると。
僕はそうだろうとは思っています。
でも、仕事を頑張ったからご褒美でおいしいものを食べるとか、飲み会に参加するとか、消費に使ってしまうことが多々ありますね。
将来のことを考えて投資に回しているお金は少ないと感じています。
大人になると勉強しなくなる人も多いと思います。
サラリーマンの平均勉強時間は一日6分と言われています。
リターンが得られることにお金を使うということは理解できても、行動に起こすのは簡単ではありません。
どれだけ真剣に将来のことを考えているか、そこが重要なのだと思います。
僕も本を読むことは好きだし、自分のためになると思っているので、継続して本は読んでいきたいですね。
貯めるべきはお金よりも努力
お金は貯めることで多少の自信が付くけど、大事なのは今の自分に最も役立つお金の使い方は何かを考え、それにお金を使うこと。
若い時は経験、勉強に投資した方が良いと述べられています。
僕は大学を出てから会社に入ってサラリーマンをしていますが、今まではたいして努力をしてこなかったなと後悔しています。
周りの人もそれほど努力していなかったため会社とはそんなものかと思っていましたが、井の中の蛙でしたね。
世の中には、努力している人はいくらでもいます。
1分、1秒でも無駄にしないように考え、努力している人もたくさんいます。
そんなすごい人をみると、今までの自分が情けなくなってきます。
今までお金と時間をどれだけ無駄にしてきたことか…
後悔しても時間もお金も返ってきませんので、今この瞬間から考え方を改めて努力していくしかないと思います。
お金を自分への投資に回し、努力することの大事さを改めて感じさせられました。
気付きが得られて良かったです。
お金を生む無限ループを作る
「お金を生む無限ループ」とは、好きなことを選択し、そこにお金を集中して使っていくことで、稼ぎ方に磨きがかかり、結果的に収入が増えていくサイクルのこと。
本書の軸となる考え方だと思います。
この考えをみたとき、実際好きなことを仕事にしている人はどれくらいいるのだろう?と思いました。
限りなく少ないのではないでしょうか?
当然僕も好きなことを仕事としている訳ではありません。
逆に好きなことを仕事にしたら失敗するんじゃないかと思っていたくらいです。
好きなことをやっているときは、楽しくて時間を忘れてしまいます。
覚えるのも早いし、努力も続けられると思います。
しかしそれを仕事にしようと思うと、容易ではありません。
本書では、好きなことの見つけ方、極め方、収入に結び付けるための工夫、お金を再投資する方法が詳しく説明されています。
今やっている仕事の中でも見つけることができます。
質問形式で、今の仕事が本当に好きなことかが判断できるようになっていますので、自分を知るためにも一度確認してみてはいかがでしょうか?
まとめ
本書を読んで、好きなことにお金を投資して努力しようと思う一方、好きなことでお金を稼ぐことは現実的には無理なんじゃないかとも思いました。
しかし、努力することを避けるべきではないですね。
今はどんなことが仕事になるかわかりません。
Youtuberだって僕が子供の頃はなかったですが、今では子供がなりたい職業第1位と言われています。
プロ野球選手やサッカー選手じゃないんですよね。
世の中は常に変わっていくので、変化に乗り遅れないように頑張ることは必要かなと思います。
その結果、好きなことで収入が得られるようになれば良いですね。
今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
上記はKindle版ですが、書籍もあります。
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