「自己肯定感」が低い人の特徴 / 多くのメリットもあります!

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こんにちは、ハッシーです。

皆さん、「自己肯定感」という言葉をご存知でしょうか?
一度は聞いたことがあるのではないかと思います。

自己啓発本を読んでいると、「自己肯定感を高める方法」というような内容がよく出てきます。

世間一般的には、「自己肯定感は高い方がいい」といった認識だと思います。

しかし、本当にそうなのでしょうか?
自己肯定感が高い人ばかりになってしまったら、世の中は成立しないのではないかと思ったりもします。

ハッシー
ハッシー

個性を大事にすることは大切だよ!

そこで本記事では、「自己肯定感の低い人にはどのような特徴があるのか?」、「自己肯定感が低いことのメリット」について解説していきます。

自己肯定感とは?

自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり、同じ様な意味で用いられる言葉である
(ウィキペディアより引用)

他人と比較するのではなく、ありのままの自分を肯定できる感情となっています。
当然、その通りだよなって思います。

しかし、そう思っている私たち日本人は、自己肯定感が低いそうです。

一説には、謙遜とか謙虚さを重視する日本人の特徴があるとも言われています。

確かに日本人は海外の人と比べると個性が弱いような気もするなぁ。

コロナ禍の今(2021年12月現在)、日本人のマスクの装着率は非常に高いですよね?
海外ではマスクを付けるかどうかで、デモも起きているくらいなのに。

何だかんだで、日本人は周りの目を気にする人が多いのかなぁと思ったりもします。

自己肯定感の低い人の特徴

では、自己肯定感の低い人の特徴を見ていきましょう。
よく言われている特徴は、次のようになっています。

1、他人と比較してしまう
2、物事をネガティブに捉える
3、周囲への依存度が高い
4、「できない」と決めつけるため消極的になる
5、他人の目が気になる

あまり、いい感じはしませんよね。
簡単に説明していきます。

他人と比較してしまう

スポーツ、勉強、仕事、お金など、あらゆることで人と比べてしまいます。

他人と比べて自分はどうかと判断するので、嫉妬や劣等感を抱いてしまうようになってしまうのです。
その結果、自分はダメな人間だと、自己嫌悪に陥ってしまう可能性もあります。

物事をネガティブに捉える

「ネガティブに捉える」=「否定的」ということになります。
何事も否定的に考えてしまうということです。

「どうせできないだろう」
「会社に認められるはずがない」
「自分は嫌われているに違いない」

否定的に考えてしまうことで、自信も無くなってしまうのです。

周囲への依存度が高い

自分で判断することが苦手なため、他人に判断をゆだねてしまうのです。

人から否定されることを嫌うため、否定されないこと、つまり判断しない道を選ぶようになります。
結果、他人に判断を任せることになってしまうのです。

積極性がなく、主体性がない状態ですね。

「できない」と決めつけるため消極的になる

否定的に考えてしまう癖があるため、失敗することをイメージしてしまいます。

「できない」理由ばかり考えてしまうため、行動することができなくなるのです。
どうせ失敗するんだったらやめておこうとなってしまうため、消極的になってしまいます。

自分の可能性を潰してしまうことにもなりかねません。

他人の目が気になる

自己肯定感が低いと、自分を肯定することができません。
自分自身のことを自分で評価できないため、他人が自分のことをどのように思っているかが大事な判断基準となっているのです。

そのため、他人の目が気になってしまうのです。

周りでひそひそ話をしている人がいると、「自分の悪口を言っているのかも」と思ったりしませんか?
そう感じるのであれば、自己肯定感は低めと言えるかもしれません。

自己肯定感の低いことのメリット

先程までは、自己肯定感の低い人の特徴について述べてきました。
一般的には、いいことは書かれておらず、自己肯定感を高めないとダメだなとなります。

しかし、自己肯定感が低いことにも、良い面はたくさんあるのです。

1、協調性がある
2、共感性がある
3、物事を慎重に判断できる
4、他人の強みと弱みを見つけるのが得意

詳しくみていきましょう。

協調性がある

自己主張が強くないということは、周りに合わせることが得意だということです。
つまり協調性が高いと言えます。

スポーツでも仕事でも、チームでプレーする場合は協調性が必要となってきます。
強調し合うことで相乗効果が得られるのです。

誰とでもうまく合わせることができるというのは、大きなメリットなのです。

共感性がある

相手の心を思いやる気持ちがあるということです。

自己肯定感が高い人は、自分に自信があり、自分の考えにも自信を持っています。
他人が異なる意見を持ってきても、聞く耳持たずで、考えを変えようとはしません。

逆に自己肯定感が低い人は、他人の意見に合わせようとするため、共感性が高い傾向にあります。
話も前に進みやすいし、気分良くやれるのではないでしょうか?

共感してくれる人がそばにいると頼もしいとも感じられます。

共感性が高い人は主体性がないと言われるかもしれませんが、一方では重宝されるたりもするのです。

物事を慎重に判断できる

自己肯定感が高い人は、楽観的とも考えられます。
積極性があることはいいことですが、行動が先に出るので失敗もしてしまいます。

自己肯定感の低い人は、「できない理由」を考えます。
ありとあらゆることを考えるので、行動する前に失敗しそうな原因を見つけることができます
そうすると先に対策を打てるので、失敗を減らすことができるのです。

スポーツと同じで何事にも攻めと守りのバランスが大事なのです。

他人の長所と短所を見つけるのが得意

他人と比較しがちであるということは、それだけ他の人を観察しているということです。

自分が大好きという人は、自分中心で生きているため、周りが見えていないことが多いです。
しかし、他人を気にする自己肯定感の低めの人は、他の人をよく見ているため、長所と短所を見つけるのが得意なのです。

そのような人にアドバイスを求めると、的確なアドバイスが返ってきたりします。

冷静に分析できる能力はすばらしいと思います。

まとめ

「自己肯定感の低い人にはどのような特徴」と「自己肯定感が低いことのメリット」 について説明してきました。

自己肯定感が低いからといって悩む必要などありません。

要は考え方次第なのです。

消極的 = 慎重に行動している
考えに芯がない = 柔軟に判断できている
寡黙 = 思慮深い
失敗が多い = たくさん挑戦している

このように、言葉の捉え方は人それぞれ。
何とでも言えるのです。

野球を例にすると、4番バッターばかり9人集めても、試合には勝てません。
足の速い人、次につなぐことができる人。
守備がうまい人、ボールを早く投げる人など、様々なタイプがいるからこそ、試合に勝てるのです。

人生においても、いろいろな性格の人、考えの人がいるから、世の中が成り立っています。
なので、ムリして自分を変えようとするのではなく、自分の特徴をうまく活かすことが大切かなと思います。

自分の特徴を理解した上で、伸ばす努力をした方がメリットが多いかもしれませんよ。

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