【書評】「無敵の独学術 <著:ひろゆき(西村博之)>」感想

書評
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こんにちは、ハッシーです。

今回、ご紹介する本は、ひろゆき(西村博之)さんの著書「無敵の独学術」になります。

本書では、「学ぶための前提」や「学ぶうえで必要なこと」を知ることができます。

「いかに効率的に学ぶか」、「結果を出すための最短ルートは?」ということについて、ひろゆきさんの考えを知ることができたのは、自分にとってはプラスになったかなと思います。

大変読みやすく、理解しやすい内容だったため、紹介させて頂きたいと思います。

もし興味がありましたら読んでみてください。

著者のご紹介

ひろゆき(西村博之)
1976年、神奈川県生まれ。
東京都に移り、中央大学に進学。
在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。
1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。
2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。
2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。
2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。
2019年、「ペンギン村」をリリース。
おもな著書に『1%の努力』、『働き方 完全無双』、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』などがある。

「無敵の独学術(著:ひろゆき)」より引用

ひろゆきさんと言えば、匿名掲示板「2ちゃんねる」の開設者として有名ですね。

また論理的に話をすることから、「論破王」と呼ばれています。
何事にも忖度なく発言するところが好きです。

本書はこんな方におすすめ!

・いまいち勉強のコツがわからない人
・効率よく知識を得たい人
・結果を出したい人

がんばっているけど結果が出ていない方におすすめしたい内容となっております。

もしかしたら、努力はしているが、方向が間違っているのかも。
本書を読めばきっかけがつかめるかもしれません。

モチベーションも上がりますし、読んで損はないと思います。

本書のポイント・感想

本書を読んで重要だと感じた点は以下となります。

・わからないこと、興味を持ったことはきちんと調べること
・正しい情報にアクセスし、正しく理解すること
・うまい方法はパクる

・疑う力を養うこと

ひろゆきさんの著書を読んで思うことは、特に何かの才能に秀でた人ではなく、普通の人が結果を出すための方法が述べられており、一般の方向けだなということです。

多くの著名人の方の本は、少しの時間もムダにせず、絶え間ない努力を積み重ねて成功を収めた、というような内容の本が多いかと思います。
しかし、そのような方の考え方、行動をまねしようと思っても、いずれ挫折してしまいます。

ひろゆきさんは、TVやYouTubeでは厳しい意見を述べられている印象が強いかもしれません。
しかし、本書では大変わかりやすく説明されていますので、興味がある方は読んでみてください。

ここで、僕が読んで印象に残った内容をご紹介します。

バカは学校へ行こう

独学するためには、「検索力」と「読解力」が必要。
この最低限の学力を身に付けるためには学校へ行こう。

少し表現はよくないですが、「バカは学校へ行こう」と述べられています。

基本的な知識を身に付けるためには、学校を利用しない手はないとのこと。


当たり前のことかもしれないけど、学校をうまく使えば知識は身に付くと思います。
毎日行くところであるし、タダで質問できるのだから、積極的に利用した方がいいですね。

ホリエモンの著書には、学校で勉強しなくてもスマホだけあれば勉強できる、というようなことが書かれていますが、そのレベルに達するまでは学校をうまく利用するのがいいのかなと思いました。

いちばん大事なのは好奇心

「好奇心がどれくらい強いか」で、その人の学びは決まる。
好奇心がある人は、リアルタイムの新しい情報を取りにいこうとするので、知識をどんどん吸収できる。

つまりは「調べる癖」が大事だと言っています。

好奇心があるから学ぶっていうのは、その通りだなと思いますね。

遊びでも勉強でも、好奇心が強い方が学びが深いような気がします。
子供が遊びに夢中になるのも好奇心ですよね。

わからないことを知りたいと思う知的好奇心は大切にしたいと思います。
今はどこでもスマホがあれば調べられる時代なんだから、調べることが面倒だと思ったらダメですね。

パクリのすすめ

才能がなくても優秀な人のやり方をパクれたら、だいたいなんとかなるし、仕事はできるようになる。
オリジナルにこだわるのではなく、うまい人のやり方をパクることのできる、要領のいい人になりましょう。

仕事でも、勉強でも、スポーツでも、うまい人のやり方をまねすることは普通かなと思います。
まねをしつつ、自分に合った方法を進化させていくのがいいですね。

ただ、本書の中でひろゆきさんは、「ホリエモン基準」をまねてはいけないと言っています。
あまりにもすごい人のまねをしても、できる訳がないというのです。

確かにすごい人の著書を読むと言っていることは正論だけど、まねはできそうにないなということがよくありますね…。

現実をみるのも大事ということかな?

疑う力を養う

世の中は膨大な情報で溢れています。
今や個人がSNSで発信できる時代なので、正しい情報だけではなく、疑わしい情報、またはデマも多く存在します。

いろいろな情報にアクセスできますが、その情報が正しいかどうかを判断する能力が必要になっているのですね。

本書では、テレビであっても、正しいことを言っているとは限らないと言っています。

確かにアポなしロケのようなグルメを紹介する番組などは、嘘が多いんだろうなと思います。
食事した感想が必ず「おいしい」ということはありえないですよね?

僕はおいしい店を探すときは、テレビでみた情報よりも、ネットの情報を信じるようにしています。
だって、一般人の人の方が本音を言っている確率は高いと思うから。

話それましたが、その情報が正しいかどうかは自分で判断できるようになることが大事ですね。

まとめ

以上、本書の内容を簡単に紹介しましたが、ポイントをおさらいしておきます。

・わからないことは調べる
・正しく理解する
・うまい人のまねをする

・情報を鵜呑みにせずに疑う

これらを実践することで、効率よく勉強することができ、最短ルートでゴールすることができるのかなと思いました。

大人になって好奇心は薄れてきたような気もしますが、子供のころのように好奇心旺盛に生きることが大事なんですね。

本書を読むと、自分でもできそうだなと思えてきます。
もし興味がありましたら読んでみてください。

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