こんにちは、ハッシーです。
やらないといけないことがあるのにモチベーションが上がらないなぁ…
こういう時ってありますよね?
仕事や勉強など、「やらないといけないこと」があるのに、手を付けようという気が起こらない。
しかも、頭の中では「やらないといけない」と思っているので、焦燥感を感じてゆっくり休むこともできない。
僕もブログを頑張ろうと思っているけど、やる気が出ないときもあるよ。
では、なぜモチベーションが上がらないのでしょうか?
それは、「やらないといけない」と思っていることに原因があるのかもしれません。
「やりたいこと」をやるのと「やりたくないこと」をやるのでは、当然「やりたいこと」の方がモチベーションも上がるし、継続することもできるはずです。
「やらないといけないこと」をやろうとする目的は何なのでしょうか?
おそらく、外発的動機なのではないでしょうか?
本記事では、「モチベーションには2種類の動機があること」、「モチベーションを長く維持させる方法(エンハンシング効果)」について解説していきます。
モチベーションは2種類ある
モチベーションと一言に言っても、何がモチベーションになるかは人によって異なります。
一般的にモチベーションには2種類あると言われています。
物事に対する興味・関心や、目的に向かって行動することなど、内的要因による動機付けのこと。
ゲームやコンサートなどの趣味や、知的好奇心のような知識欲が該当します。
達成感が得られるため、長続きしやすいのが特徴。
報酬や評価、罰則など、外的要因による動機付けのこと。
例えば、給料アップにつながる、資格を取るなどが挙げられます。
短期的には行動に移しやすいが、効果は長続きしないのが特徴。
モチベーションが上がらないということは、往々にして「外発的動機付け」で行動しているからと考えられます。
一時的には頑張ろうとは思うものの、モチベーションは長続きしないのです。。
「やらないといけないこと」は、外的要因により動機付けされていることなのです。
外発的動機付けにより行動しているため、モチベーションを継続させることは難しいのです。
「外発的動機付け」から「内発的動機付け」を見つける方法
モチベーションを長く維持するためには、「内発的動機付け」の方が有利であることは理解できたと思います。
では、「外発的動機付け」から「内発的動機付け」見つけるためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、「エンハンシング効果」を利用することです。
エンハンシング効果とは?
エンハンシング効果とは、褒めるなどの外発的動機付けによって内発的動機付けが高まり、モチベーションが上がる効果のことを言います。
例えば、子供が勉強する理由は、主に親や先生に褒められるためです。
つまり外発的動機付けにより勉強していると言えます。
しかし、勉強を続けていくうちに、「もっと知りたい」という知的好奇心が刺激されることがあります。
それが内発的動機になります。
褒められたいという外発的動機付けがきっかけとなって、もっと知りたいという知的好奇心、つまり内発的動機が高まったと言えます。
内発的動機が見つかれば、あとは褒めるというご褒美がなくても、知的好奇心を追求したいと思うようになるので、モチベーションは維持できるようになります。
報酬などの外発的動機付けだと、報酬がなくなった時点でモチベーションは下がりますが、内発的動機を見つけるとモチベーションは長く継続できるのです。
エンハンシング効果を得るためには「褒める」ことが大事
エンハンシング効果を得る方法としては、褒めることが大事となります。
より効果的な褒め方としては、努力の過程を褒めることです。
そして、より効果的な褒め方としては、努力の過程を褒めることです。
勉強を例にすると、点数が良かったから褒めるのではなく、正解できたところを褒める。
また、テストのために努力してきたことを褒めると、次のテストではもっと頑張ろうという気持ちになるのです。
仕事でも結果だけで評価されるとやる気出ませんよね?
こんなに頑張ったんだから、努力してきたことも評価してほしいと思うものです。
モチベーションを上げるためには、努力の過程を褒めることがとても大事となります。
褒めてくれる人がいない時は自分で褒める
勉強であれば親や先生が褒めてくれる、仕事なら上司や同僚が褒めてくれると思います。
しかし、誰も褒めてくれる人がいないときはどうすればいいのでしょうか?
それは、「自分で自分を褒める」のです。
頑張っている自分を認めてあげることで、モチベーションは維持できるのです。
自分を認めてあげると自己肯定感も上がってくるので、ポジティブな気持ちにもなれます。
そうするともっと頑張れるようになるので、さらにモチベーションは上がっていきます。
結果、ポジティブな相乗効果を生み出すことができるのです。
それでも、自分で自分を褒めるのは苦手だなぁという方は、TwitterなどのSNSを利用するのもいいかもしれません。
同じ目標を持っている人とつながると切磋琢磨できますし、コメントなどで褒め合うこともできるでしょう。
モチベーションを維持することは非常に大事なので、あらゆるものを活用していきましょう。
まとめ
モチベーションを長く維持させる方法について解説してきました。
モチベーションを維持させるためには、内発的動機付けが大事です。
外発的動機により始めたことでも、内発的動機を見つけることで、モチベーションを維持させることができます。
そのためにもよく褒めるようにしましょう。
誰でも褒められるとうれしいものです。
「人は褒めて伸びる」というのは、その通りかなと。
本記事を最後まで読んで頂いた方は、すでにモチベーションの高い、すばらしい方だと思います。
このままモチベーションを維持していきましょう!
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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