真面目な人が損をするのはなぜ?理由と対処法について解説します

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こんにちは、ハッシーです。

昔から思っていることですが、世の中って真面目な人が損をするようにできている気がしませんか?

ニュースを見ても、悪いことをして私腹を増やしている人や、ルールを守っていないにも関わらず注意されたら逆切れする人など、おかしいと思う人はたくさんいます。
それでいても、罪に問われるかというと、たいした罪には問われません。

Yahoo!ニュースのコメントを見ても、罪が軽すぎるのではとのコメントが大半を占めています。
多くの方が僕と同じような意見を持っているんだなと思うと、少し安心しますし、うれしいですね。

では、なぜ真面目な人が損をするのでしょうか?
本記事では、「真面目な人の長所・短所」、「真面目な人が損をする理由とその対処法」について解説していきます。

真面目な人の長所

ちなみに、僕は真面目側の人間になると思っています。
今までかなり真面目に生きてきたなと。

そんな僕が思う真面目な人の特徴は次のようになります。

ルールや約束を守る

ルールや約束をしっかりと守るのは、真面目な人の特徴です。
社会のルールはもちろん、会社でのルールやお店のルールなど、決められたことはきちんと守ろうとします。
遅刻もしません。

ルールを守ることは当然のことと考えており、少しくらいおかしなルールであっても、まずは守ることを前提に行動します。
「ルールを守る」→「ルールに問題があればルールを変える」というのが基本です。

従って、自分勝手にルールを解釈する人や、ルールを守ろうとしない人をみると強い嫌悪感を抱いたり、ストレスに感じたりします。

責任感が強い

責任感が強いのも、真面目な人の大きな特徴です。
真面目な性格のため、物事を中途半端にすることに居心地の悪さを感じ、最後までやり遂げないと気が済まない、といったこともあるように思えます。

最後まで諦めずにやり続けるので、信頼されることが多いです。
プロ意識が高いとも言えます。

計画を立てて行動する

真面目な人は何をするにしても、しっかりと計画を立てて行動します。
仕事はもちろんのこと、旅行などのプライベートにおいても、事前にスケジュールを立てます。

計画的に行動をしているため、不測の事態に陥ることも少なく、物事がスムーズに進むことが多いです。
行き当たりばったりではなく、何事にもきちんと考えていると言えます。

向上心がある

真面目な人は向上心があります。
コツコツと続けることが得意なのです。
掃除にしても、いったん始めてしまうと途中で終えることができず、延々と続けてしまうということもあります。

仕事を成功させるためには何をしなければいけないということも理解しているので、目標に向かって努力することもできます。

手を抜くことが苦手と言えるかもしれません。

真面目な人の短所

逆に、短所としては次のようなことが挙げられます。

融通が利かない

ルール通り、計画通りに進めようとするので、道から外れることは好きではありません。
他の人からすると、「融通が利かない」とか「頭が固い」と思われる傾向にあります。

臨機応変に対応することが苦手であるので、「要領が悪い」とか「頑固な人」という印象を与えてしまうこともあります。

イレギュラーに弱い

突発的なことが起こったり、緊急で対処しなければいけない事態が発生すると弱く、対応に時間が掛かってしまいます。

何事にもよく考えて行動をするので、感覚的に動くことは得意ではありません。
本人は最善手を考えていても、周りからは対応力がないとみられてしまうこともあります。

何でも引き受けてしまい断れない

頼まれごとを断ることは苦手です。
何でも引き受けてしまい、自分で抱え込んでしまう傾向があります。

真面目な人は、たとえ自分のキャパを超えている状態であっても引き受けてしまうため、残業をして対処したり、ときには体調を崩してしまったりします。

助けを求められない

真面目な人は責任感が強いため、何でも自分でしなければいけないと思っています。
人に頼ることは迷惑をかけることと考えてしまうのです。
よって人に相談することや、助けを求めることが苦手です。

ストレスを抱えやすい

真面目な人は、断ることが苦手で何でも引き受けてしまったり、人に助けを求められないため、仕事や悩みなど何でも自分で抱え込んでしまいます。
そのためストレスを抱えやすいと言えます。

真面目な人が損をする理由

真面目な人の特徴(長所・短所)について説明してきましたが、なぜ「真面目」ということが損につながるのでしょうか?
考えられる理由としては次のことが考えられます。

責任感が強く、何でも引き受けてしまう

人から頼まれると断れないため、あまり重要でない仕事でも引き受けてしまいます。
会社のためと思ってやっていても、そのような仕事は評価されません。

要領のいい人は評価される仕事に中心に頑張りますが、真面目な人は全ての仕事を頑張ろうとします。
また、要領のいい人は上司の前でうまく立ち回りますが、真面目な人は嘘をつくことも忖度も苦手なため、上司への印象はいまいちだったりします。

結果、頑張っているけど評価されないということになります。

自分が思い描く理想とのギャップが大きい

会社を良くするためには、ルールをきちんと守ることが大切だと考えています。
ルールを守ることは当然のことであり、ルールを守ることで会社は良くなっていくと思っています。

しかし実際はというと、上司の前ではルールを守っているふりをしているけど、本当は守っていないという人はいます。
真面目な人は誰に見られているとか関係なくルールは守るので、ルールを守らない人を見ると「この人が原因で会社がよくならないんだ」と考えてしまいます。

それでいて評価はみんな同じなので、真面目にルールを守っていることが損であるように感じてしまうのです。

真面目だけでは評価されない

「あいつは真面目なんだけどなぁ」という評価は多いですよね?
世の中、真面目なだけでは評価されません。
真面目でなくても、積極性のある人、リーダーシップのある人が評価されることが多いような気がします。

会社では、ルールを守ることは常識のように言われますが、ルールをきちんと守っていても評価されず、ルールを守らなくても罰せられず、会社や上司にとって使いやすい人が評価されます。
真面目にやっている人は当たり前のことをしているだけで、普通なのです。

真面目にやるメリットはないように思えてしまうのではないでしょうか?

真面目な人が損をしないためには?

それは「楽観的になること」です。

残念なことではありますが、会社はあなたがいなくても潰れることはありません。
部長や社長が突然いなくなっても問題ないはずです。

会社を良くしようと頑張ることは大切だとは思いますが、それで仕事に忙殺されたり、ストレスを抱えてしまったり、ましてや体調を崩したりしてしまっては元も子もありません。

悪い意味ではなく、多少手を抜くことも必要なのではないかと思います。
全てを真面目にやろうとするのではなく、緩急をつけることを身につければ、生きやすさも変わるのではないでしょうか?

真面目にできることは大きなメリットではあることに間違いはありません。
真面目でありつつ楽観的に考えることで、ストレスを感じることなく楽しく過ごしていきましょう!

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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