こんにちは、ハッシーです。
今回、ご紹介する本は、樺沢紫苑氏の著書「学びを結果に変えるアウトプット大全」になります。
本書を読もうと思ったきっかけは、樺沢先生の著書だったから。
以前、樺沢先生の著書「神・時間術」を読んだときに、すごく参考になったことを覚えていたため、書店で見かけたときに迷わず手に取りました。
ちなみに「神・時間術」の感想も書いておりますので、良かったらみてください。
あと、余談になりますが、本を選ぶときは、過去に読んで良かった本の著者から選ぶと、失敗は少ないかなと思います。
今回読んだ「 学びを結果に変えるアウトプット大全」 の感想はというと、これまた学びが多かったですね。
インプットに関する本は多いかと思いますが、アウトプットに関する本はそれほど多くないので、気付きもたくさんありました。
皆さんにも是非紹介したいということと、アウトプットをするという意味においても、感想を書きたいと思います。
興味がございましたら読んでみてください。
著者のご紹介
樺沢紫苑(かばさわしおん)
「学びを結果に変えるアウトプット大全」(著:樺沢紫苑)より引用
精神科医、作家。
1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。
SNS、メールマガジン、YouTubeなどで累計40万人以上に、精神医学や心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく伝え、「日本一、情報発信する医師」として活動している。
月に20冊以上の読書を30年以上継続している読書家。
「読んだら忘れない読書術」、「いい緊張は能力を2倍にする」、「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」など、著書多数。
メルマガ(毎日発行13年)、Facebook(毎日更新8年)、YouTube(毎日更新5年)、毎日3時間以上の執筆11年、年2~3冊の出版10年連続、新作セミナー毎月2回以上9年連続など、驚くべき結果を残されている方です。(2018年時点)
どうすればこのような結果を出すことができるのでしょうか?
Twitterもされているので、フォローさせて頂きました。
本書はこんな方におすすめ!
・成長したいと思っている人
・効率よく結果を出したい人
・インプットが多い人
・アウトプットの方法を知りたい人
僕もそうなのですが、インプットばかりやって、やった気になっている人って多いと思います。
そういう方にアウトプットの大切さを知ってもらいたいですね。
本書を読むとわかりますが、インプットだけではほとんど成長せず、アウトプットとインプットを繰り返すことが大事らしいです。
インプットをするだけでも頑張っていると思いますが、どうせ頑張るなら効率よく進めたいものです。
本書は頑張っている方に読んでもらいたいなと思います。
本書のポイント・感想
まず本書の冒頭で印象の残った言葉をご紹介したいと思います。
インプットをしたら、その知識をアウトプットする。
実際に、知識を「使う」ことで脳は「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存し、現実にいかすことができる。
これが「脳科学の法則」だそうです。
僕はこの言葉を聞いて、気付きがありました。
自分は頑張っているつもりでも、インプットばかりでアウトプットが少ないなと。
本を読んでわかったつもりになっているけど、行動には起こせてないなと。
このまま続けていても成長しないのではないかと不安になりましたね。
それで真剣に読めたのかなと思います。
僕が本書を読んで強く感じたことは以下となります。
・アウトプットの方法を知る
・モチベーションが上がる
・継続することの重要さを痛感する
やっぱり、アウトプットが大事なんだな、もっと頑張らないといけないなと感じました。
でもアウトプットって何をすればいいの?
僕にもできるのだろうか?
そんな心配はありません。
誰にでもできる方法がたくさん紹介されています。
詳しくは本書を読んでもらえればと思いますが、中でも僕が印象に残ったところを紹介させて頂きます。
インプットとアウトプットの黄金比は3:7。
自分の行動を振り返ると、圧倒的にインプットが多いなと感じました。
比率で言うと、「インプット:アウトプット=9:1」くらいでしょうか?
本をたくさん読むと知識はついてくるんですよね。
知識がついてきて成長したなと思っていたけど、それではダメなんだなと気付けました。
今後はアウトプットを増やす覚悟ができてよかったです。
・記憶に残る
・行動が変わる
・現実が変わる
・自己成長する
・楽しい
・圧倒的な結果が出る!
まずは行動が変わって、そこから自己成長につなげていきたいですね。
自己成長が感じられるようになると、楽しくなってくるんだろうなと思います。
頑張らないとですね。
「話す」ことに比べて「書く」ことのほうが、圧倒的に記憶に残り自己成長を促す。
理由としては、脳幹網様体賦活系が刺激され‥‥と説明されているので、詳しく知りたい方は本書を読んで頂ければと思います。
パソコンでの入力よりも書くことの方がいいそうです。
確かにパソコンは忘れないために記録するとか、まとめるために使うけど、そのせいで覚えようとはしないなぁと。
大人になると書くことが少なくなりますが、意識的に書くようにしたいなと思いました。
・日記を書く
・健康について記録する(体重・気分・睡眠時間)
・読書感想を書く
・情報発信する
・SNSに書く
・ブログを書く
・趣味について書く
やり方については、本書で詳しく説明されています。
アウトプットにおいては、情報発信って重要なんですね。
僕もTwitterとブログはやってますが、まだまだ継続も足りないし、努力が足りないんだなと痛感しました。
中でもブログについては、
3年続ければ1000記事は超える。
と、サラッと書かれていました。
ブログは1記事書いてはよく頑張ったと思っているようでは、全然ダメなんだなと感じてしまいましたね…
でも、この言葉でモチベーションが格段に上がった気がします。
もっと頑張ろうと思えただけでも、この本を読んだ価値はあったというものです。
まとめ
簡単ではありますが、以上が本書の紹介となります。
紹介した内容以外にも、ためになる内容はたくさんあります。
あなたにも1つや2つは、新たな発見があるかもしれません。
インプットが多いなと感じている方や、アウトプットの方法がわからないという方には、是非とも読んで頂きたいなと思います。
自信を持っておすすめできる1冊です。
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