宝くじの必勝法ってあるの?期待値や当選確率について解説します

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こんにちは、ハッシーです。

今回のテーマは、「宝くじ」になります。

皆さんは宝くじを買ったことはありますか?
購入したことのある方の多くは、一獲千金を夢見て買っているのではないかと思います。

現に、2021年の年末ジャンボ宝くじ(第905回全国自治宝くじ)では、1等前後賞合わせて10億円もの当せん金額となっております。

ハッシー
ハッシー

とても夢があるね!

まあ、僕自身は高額の当せん金額は当たったことはありませんが…。

ところで皆さんは、宝くじに必勝法がないか考えたことはありますでしょうか?
少しでも当せんしやすくなるのであれば試してみたいと思いますよね?

本記事では、宝くじの必勝法の有無について、また期待値や当せん確率について解説していきます。

宝くじに必勝法はありません

早々に夢のないことを言って申し訳ないですが、「宝くじには必勝法はない」というのが結論となります。
逆を言えば、誰でも平等に当たる可能性があるということでもあります。

つまり、以下のような条件は当せん確率には何の影響も与えません。

・購入する場所
・購入する日時
・宝くじの番号
・宝くじの保管場所

(ただし購入枚数は増えるほど、当選確率は上がります)

例えば、毎年1等が出ている売り場で購入しようが、購入者が少ない売り場で購入しようが、当選確率は同じです。
当然、東京で買っても地方で買っても同じなのです。

期待外れだなぁ…

このように思われる方もおられるかもしれませんが、宝くじには必勝法はないということは覚えておきましょう!

当たりがよく出る売り場はなぜ存在するの?

テレビとかで、当たりがよく出ている売り場が紹介されたりしますよね?

どうせ買うならよく当たりが出る売り場で買いたいな。

このように考えてしまう人もいるかもしれませんが、冷静に考えてみてください。
当せん確率は同じであり、抽選も公正に行われているのであれば、売り場によって当たりが出やすいなんてことが起こるはずはありません。

単に、宝くじの発売枚数が多いからよく当たっているように見えるだけなのです。

当たる確率は同じなので、どこで買っても問題ありません。


ちなみにですが、1回の宝くじだけの結果で考えると、売り場によって当せん確率は異なっていたと言えなくはありません。

その1回の宝くじに限っていうと、1等が1本も出なかった売り場は、1等の当せん確率は「0」となります。
逆に小さな売り場で1等が出たら、当せん確率はかなり高かったということになるからです。

しかし、それはあくまで結果論であって、購入する段階での当せん確率は同じとなります。
間違わないように気を付けてください。

宝くじを買うために長い行列に並ぶ人がいるのはなぜ?

発売初日や最終日、または特定の日に行列ができていたりしますよね?
また、当たりがでやすいと噂の売り場でもよく並んでいたりします。

理由として考えられるのは、少しでも当たる確率が高くなると思っている人がいるのかなと思います。
行列ができる店はおいしいという感覚と同じかもしれません。
(行列ができる店は本当においしいと思いますが…)

ただ、宝くじは当せん確率が同じであるため、行列ができていようがいまいが、どこで買っても全く変わりありません。

むしろ行列に並ぶ時間がもったいないので、空いている売り場で買った方がいいと思います。

本記事を読んでくださっている方には、きちんと理解して頂ければうれしいです。

宝くじの期待値はどれくらいなの?

宝くじの期待値について考えてみます。

上記のデータは、宝くじ公式サイトより引用させて頂きました。

このデータを見ると、当せん金として支払われているのは、47%だということがわかります。
つまり、期待値は47%です。
宝くじ10枚を3,000円で購入した場合、期待値は1,410円ということになります。

例えば、競馬・競艇・競輪の期待値は約75%、パチンコ・スロットの期待値は75~90%程度と言われています。
それらに比べると、宝くじは部が悪い勝負ですね。

宝くじの収益金は、社会貢献活動にも使われており、募金的な要素があるために期待値は低くなってしまっている、と言えるのではないでしょうか?

宝くじの当せん確率は?

次に、宝くじの当せん確率についてみていきます。

2021年の年末ジャンボ宝くじで考えると、

組 : 1~199
番号: 100000~199999

となります。

組が200組あり、番号が100000通りになりますので、200×100000=20000000通りとなります。
1ユニット=2,000万通りあるということですね。

1ユニットに1等は1つしかありませんので、1等に当せんする確率は、2,000万分の1となります。
2,000万分の1をパーセントで表すと、0.000005%です。

ハッシー
ハッシー

当たる気がしないですね…

1等は7億円、前後賞合わせて10億円になるので、簡単に当たるわけはないですよね?
宝くじは夢を買っている」という表現が合っているのかもしれません。

宝くじの楽しみ方

では、宝くじは買わない方がいいのでしょうか?
それは購入する人の気持ちで変わると思います。

「宝くじでお金儲けをするぞ」と考えているような人は、購入しない方が無難です。
期待値47%程度の宝くじで勝てるわけがありません。
考えるまでもありませんよね?

しかし、夢を買うといった気持ちであれば購入してもいいかなと思います。
先ほども言いましたが、宝くじは誰でも公平に当たる可能性があります。
300円で1枚買うだけでも、1等7億円が当たる可能性はあるのです。

「7億円当たったらどうしようか?」
「世界一周旅行でも行こうか?」
「それとも家を購入するか?」
「いや、会社を辞めて悠々自適に生活するか?」

このように、たったの300円で夢を見ることができるなんて幸せではないかなと思うのです。
(悪い意味ではないですよ)

また、「もし当たったらどうする?」と家族で話して、会話が弾んだりしたら幸せではないですか?

さらに、たとえ外れたとしても、お金を社会貢献活動などに使ってもらえるのであれば、それはそれで悪くないかなとも思います。

「宝くじを買う」という同じ行動においても、考え方によって良くも悪くもなります。
正しく理解した上で、宝くじを楽しみましょう!

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