原理原則を理解することは大事です!物事の本質を見極めましょう

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こんにちは、ハッシーです。

今回は、「原理原則」ついて解説します。
仕事でも、勉強でも、原理原則を理解することが大事と言われています。

あの京セラの稲盛和夫さんも、次のように述べています。

京セラでは創業の当初から、すべてのことを原理原則にしたがって判断してきました。会社の経営というものは、筋の通った、道理にあう、世間一般の道徳に反しないものでなければ決してうまくいかず、長続きしないはずです。
われわれは、いわゆる経営の常識というものに頼ることはしません。「たいていの会社ではこうだから」という常識に頼って安易な判断をしてはなりません。
組織にしても、財務にしても、利益の配分にしても、本来どうあるべきなのか、ものの本質に基づいて判断していれば、外国においても、また、いまだかつて遭遇したことのない新しい経済状況にあっても、判断を誤ることはありません。

稲盛和夫 OFFICIAL SITEより引用

では、なぜ原理原則を理解することが大事なのでしょうか?

原理原則とは?

まずは「原理原則」の意味について調べてみましょう。

原理も原則も、基本的な決まり・規則の意。重ねることでその意味を強調した言葉。
 goo国語辞書より引用

「物事の本質」と言うこともできるかもしれません。

「原理原則を理解する」とか、「原理原則が大切」のような使われ方をしますが、基本的な決まり・規則というのはとても大事だということですね。

原理原則が大事な理由

仕事で問題が発生したとき、すばやく対処することは重要です。

ある商品で異物が混入していることが発覚した。
すぐに情報を公開して謝罪するとともに、異物が混入している可能性がある商品をすばやく回収した。

このようにすぐに対処できるメーカーはすばらしいですよね?

しかし、本当に大事なことは、不な事態が発生しないように、原因をつきとめて改善することです。
根本的な原因を改善しない限り、同じような問題を繰り返すことになります。

このことは、勉強においても同じです。
テストで点数をとるためなら、丸暗記でもある程度の点数はとれるはずです。

しかし、原理原則がわかっていると応用が利くので、覚えていない問題でも考えれば解けることもあるのです。

原理原則を理解することで、より効率的に成果を生むことができます。

原理原則を理解するためにはどうすればいい?

原理原則を理解するためには、考えることが大事だと思います。
とにかく考える癖を身につけることです。

物事の本質を理解している人は、よく考えています。
あなたの周りの人を思い浮かべてみても、そうではないでしょうか?

常に考えているから物事の本質が見えてくるのだと思うのです。

例えば、トラブルが発生したときに、問題を解決したら終わりの人と、なぜトラブルが発生したかを考える人がいます。
前者は未来を予想して行動する人であり、後者は過去を振り返って行動する人だとと思います。

どちらも大事ですが、「なぜトラブルが発生したのか?」と原因を追究することで、人は進歩していくのではないでしょうか?

原理原則を理解するためには、「なぜ」、「なぜ」、「なぜ」と考え続けることが大切です。

あと余談ですが、文系の人よりも理系の人の方が原理原則を理解している人、または理解しようと努力する人の割合が高い気がします。
子どものころから、論理的に考える習慣が身についているからかもしれませんね。

まとめ

「原理原則」をテーマに話を進めてきましたが、原理原則を理解しなくても困ることは少ないかもしれません。

「パソコンでアイコンをクリックすればソフトが立ち上がるのはなぜ?」というようなことは、知らなくても特に困りません。

しかし、自分が主で携わることについては、原理原則を理解しておくべきだと思います。

「彼女(彼氏)が起こっているのはなぜ?」
「子供が勉強しないのはなぜ?」

このような問題については、根底にある原因を見つけないと、何度でも繰り返してしまいます
あなたも経験があるのではないでしょうか?

ということで、「原理原則を理解することは大事」というお話でした。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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