こんにちは、ハッシーです。
今回、ご紹介する本は、成毛眞さんの著書「バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる」になります。
書店で30%OFFで手に入れました。
しかも定価900円(税別)なので、そもそも安いです。
大変お得だね!
本書を選んだ理由は、自分も拙いながらも、ブログやTwitterにて文章を書いているからです。
書き続けることも大切だけど、勉強することも必要だと思っていたので、思わず手に取ってしまいました。
読んだ内容としては、当たり前だよなというところもありますが、参考となる部分も多々ありましたので、本記事で紹介させて頂きます。
例文も多くてわかりやすい内容だったので、理解しやすくて良かったです。
サクッと勉強したいからは、ぜひ読んでみてください。
著者のご紹介
成毛眞(なるけ・まこと)
「バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる」(著:成毛眞)より引用
1955年、北海道生まれ。
中央大学商学部卒業後、自動車部品メーカー、アスキーなどを経て、1986年日本マイクロソフト設立と同時に参画。
1991年、同社代表取締役社長に就任。
2000年退社後、投資コンサルティング会社インスパイア設立。
2010年、おすすめ本を紹介する書評サイト「HONZ」を開設、代表を務める。
書評サイト「HONZ」が気になって調べてみました。
リンクを貼っておくので、気になった方は後でみてください。
立派な書評サイトは憧れます。
日本マイクロソフトの社長だったという経歴もすごいですね。
本書はこんな方におすすめ
・人を動かす文章を書きたい人
・自分の意見を上手く伝えたいと思っている人
・文章力を上げたい人
今の世の中、誰もが発信できる時代となっています。
一般人でもSNSやブログなどで発信することが可能です。
ということで、上手く文章が書けないとか、人に気持ちを伝えるのが苦手といった方におすすめしたい一冊です。
本書のポイント・感想
「バズる」という表現が正しいかはわからないけど、「人の心に響く」文章を書くことができれば楽しいだろうなと思います。
たとえ伝えたい内容が同じであっても、文章の書き方一つで、きちんと伝わるかどうかが決まるからです。
人の気持ちを正しく理解することは、文章であっても会話であっても、簡単ではありません。
「それくらい言わなくても理解してほしい」と思っても、恋人や家族でもない限り、無理ゲーと言えるかもしれません。
僕は本ブログにて文章を書いていますが、頭で考えていることを文章にしようとすると、なかなかうまく書くことができません。
文章にしたものを読み返してみると、「なんか違うんだよなぁ」ということがよくあります。
本当によくあるのです。
文章の上手さは持って生まれた才能に起因するところも大きいと思いますが、いろんな文章に親しむこと、およびしっかりと勉強することが大事かなと考えています。
さて、本書を読んでみて、自分には足りていないなと感じたことはいろいろとありましたが、最も足りないなと思ったことは以下となります。
この仕上げの作業をしっかりと行うか否かで、バズる文章になるかどうかを9割決まる。
成毛さんは多い時には30回も推敲を重ねていると言っていました。
文章を書き慣れている方でも推敲を重ねているのに、一般人の僕があまり推敲もせずにブログに投稿するのはありえないですよね。
もちろん、全く読み直していないわけではありませんが、「ちょっと伝わらないかもしれないなぁ」といった状態で投稿したものはあります。
なんとなくわかってくれるかなという期待を持って書いていますが、誰にでも理解できるように書く努力が足りていないなと強く感じました。
できる人はより一層努力して、できない人はあなり努力しない。
それでは差が広がる一方だなと思ってショックを受けました。
でも、自分の欠点をしっかりと理解できてよかったです。
本を読むといろんな発見があって楽しいです。
あと、参考にすべきと思ったところを何点かご紹介します。
(詳しくは本書を読んで頂いた方が理解が深まると思います)
・自分の頭にありありと情景を思い浮かべ、目の前で起こっていることの特徴を1つひとつ挙げるつもりで書く
・作品の良しあしは「最初の1行」で9割決まる
・自分のなかで明確に目的を定め、なおかつ読む人にもしっかり伝わるように書く
その通りなことが書いてありますが、ただ、ちゃんとできているかというと、できていないなと思います。
特に、「最初の1行」に重要なことをまとめることは、全くできていないですね。
1行どころか、何行までできていないのだろう…
読者は、その文章を読むかどうかを瞬時に判断するので、意味のない前置きが長いのは良くないですよね。
「要点」、「結果」を冒頭にもってくるように工夫していきたいと思います。
いきなり文章が劇的に変わることは難しいでしょうけど、重要なポイントを意識しておくことで、日々改善できていけそうな気がしてきました。
「推敲」を繰り返すことで、少しでもいい文章が書けるように努力していきたいと思います。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント