こんにちは、ハッシーです。
登山には以前から興味があり挑戦してみたいと思っていましたが、今回知り合いから誘われたことはあり、初めて登山に行ってきました。
登山といっても山を登るだけでしょ!と思って気軽に行きましたが、予想よりも遥かに大変だったため、体験した記録を残しておこうと思い記事にしました。
これから登山に挑戦しようとしている人の参考になれば幸いです。
ぜひご覧ください。
御在所岳 中登山道 (三重県菰野町)
登山に挑戦した山は、三重県菰野町にある御在所岳になります。
標高 : 1,212m
コース : 中登山道ルート(距離:約3km)
ルートは何通りかありますが、今回は「中登山道ルート」を選択しました。
御在所岳ではお勧めとの情報があったことと、山頂にロープウェイがあるため、万が一のときは利用できると考えました。
登山を体験してわかったこと
登山をやってみて体感したことは、予想以上に厳しいということでした。
山を歩いて登るだけと思っていたけど、体力的にしんどく、景色を楽しむこともできず、ただただ辛い状況が続きました。
いろいろと写真を撮りたかったのですが、余裕がありませんでした。
幸いしたことは以下3点。
2、山頂まで行けばロープウェイがあること。
3、一人ではなかったこと。
少し涼しいくらいの気候だったため、登山するにはちょうど良かったです。
これで暑かったら更に辛かったと思います。
また山頂まで行けばロープウェイがあるため、途中でリタイヤして下山しても、登頂してもどちらでもいいという選択肢があることは幸いしました。
ゴールが2つあると思えたのはよかった。
これらの内どれか一つでも欠けていたら途中で諦めていたと思います。
初心者が登山するときに気を付けること
2、滑りにくい靴を履いていくこと
3、諦めることも必要
4、勾配の緩いルートを選択する
5、時間に余裕をもつ
登山を安易に考えないこと
今回一番反省しないといけないことは、登山はたいしたことないと思っていたことです。
服装やリュックなども大事ですが、まずはきちんと山の情報を入手し、自分の体力を把握したコースを選ぶことです。
運動不足だから健康のために登ってみようというような安易な考えで登山してはいけません。
想像以上に登山は疲れます。
自分を過信し過ぎずないようにしましょう。
滑りにくい靴を履いていくこと
今回のコースで予想外だったことは、思いのほか危険なところが多かったことです。
足を滑らせて転落したら間違いなく助からないだろうというような崖がたくさんありました。
ハイキングみたいに気楽に考えていたのに、そんな気持ちは一気に吹き飛びました。
100回くらい挑戦したら一度くらいは滑落するのではないでしょうか?
落ちないように柵があるわけではないし、岩が崩れない保証もないし、遊園地のアトラクションとは違います。
誰も身を守ってくれません。
あくまで自己責任だということを感じました。
山は大変危険な場所であるため、「滑りにくい靴を履く」ことは必須だと思います。
諦めることも必要
今回の初登山ではリタイアしようと思ったことが何度もありました。
始めて10分くらいが一番辛かったです。
山に来なければよかったと後悔しましたが、知り合いに誘われてきたことと、楽勝楽勝と言っていたこともあったので、途中でやめたいとは言えませんでした。
今回は山頂にロープウェイがあったため、帰りはロープウェイで帰ると心に決めて登りましたが、もし帰りも歩いて下山しないといけないのであれば、途中でリタイアすることも必要だと思います。
無理して登って途中で動けなくなったりでもしたら、救助にきてもらうことも大変です。
また立ち眩みなどでフラッとしてしまったら転落してしまう恐れもあるため、無理をすることはよくないと思います。
諦めるという判断ができることも登山では重要だと思います。
勾配の緩いルートを選択する
登山で辛いと感じるのは、「勾配がきついとき」です。
平坦な道を歩くことはそれほど辛くないですが、急勾配な道を登るとものすごく疲れます。
激しい運動をやっているような感覚になります。
階段を上るようなものだから楽勝でしょ!と思っていましたが、自分を過信して痛い目をみました。
何度も登山を経験されている方は問題ないと思いますが、初心者の方はまずは平坦なルートを選択した方がいいと思います。
また、勾配がきついと岩や木を掴んだり、またチェーンやロープが準備されているところもあるので、軍手などの手袋も準備しておいた方がいいと思います。
時間に余裕をもつこと
今回は午後からの登山でしたが、計算上は下山まで間に合う予定でした。
しかし体力的にきつく、休憩しながらかなりゆっくり進みましたので、時間に余裕がありませんでした。
途中で何が起こるかわからないため、余裕を持った時間設定が必要だと思います。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
もし登山に挑戦されるのであれば、くれぐれも無理のないように頑張ってください。
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