こんにちは、ハッシーです。
皆さん、「1.01の法則」と「0.99の法則」を聞いたことはありますか?
これらの法則は、1%の努力が1年後にどれだけの成長をもたらすかを表現するときに使われます。
「継続は力なり」といいますが、その言葉を数字で表したものですね。
では、実際にどれくらいの結果となるのでしょうか?
「1.01の法則」と「0.99の法則」 を知れば、努力を続けてみようと思うようになるかもしれません。
「1.01の法則」「0.99の法則」とは?
「0.99の法則」とは、毎日1%後退した場合、1年後にどうなっているのか?
これらを数値化したものです。
つまり、「1.01の法則」とは、1.01を365回かけることで計算できます。
驚異的な数字ですよね!
一日1%の努力を1年間継続すれば、37.78倍にも成長できるのです。
逆に一日1%ずつ後退してしまうと、1年後には0.03倍になってしまいます。
0.03って、なくなりそうなくらいだね…
たった1%の努力の差でも、1年後には大きな違いとなって現れるということです。
しかし、ここで1つ注意しておくことがあります。
この数字は複利の考えで計算しているので、実際には1%ずつ足していく方がいいかもしれません。
つまり、
となります。
こちらの方が現実的な数字かもしれませんね。
これでも十分すごいですが…
逆に、複利ってすごいと思ったりもします
ここまでは、一日に1%の努力をする前提で見てきましたが、さすがに一日で1%も成長しないだろうと思った方もいるかもしれません。
(僕もそう思っています)
そこで、次に一日に0.1%だけ成長するという前提で計算してみたいと思います。
「1.001の法則」「0.999の法則」とは?
0.1%の努力でどれくらい成長するのか見てみましょう。
「1.001の法則」だと、1年で1.44倍と結果になりました。
だいぶと現実的な数字になったと思います。
逆に「0.999の法則」では、0.69倍です。
こちらも現実的ですね。
1年頑張っても、1.44倍なのかぁと思ったあなた!
人生は1年で終わるわけではありません。
5年、10年と継続するとどうなるのか見てみましょう。
1年後 | 1.44 | 6年後 | 8.92 |
2年後 | 2.07 | 7年後 | 12.84 |
3年後 | 2.99 | 8年後 | 18.49 |
4年後 | 4.30 | 9年後 | 26.62 |
5年後 | 6.19 | 10年後 | 38.34 |
5年後には、6.19倍、10年も続けると38.34倍になります。
ここまで頑張ると大きな差となって現れてきますね。
続ければ続けるほど、大きな成果となっていくのです。
コツコツ積み重ねていくことがいかに大事かということです。
まとめ
「1.01の法則」改め、 「1.001の法則」 について説明してきました。
継続して努力することの大切さを理解して頂けましたでしょうか?
0.1%の努力だと、始めたばかりのころは変化に気付かないと思います。
成長しているかどうかわからないと、継続するのも難しいですよね?
そういうときは、「成長曲線」を理解すると頑張れるかもしれません。
成長曲線とはこんな感じ↓
努力しても成果として現れるまでには時間がかかるのです。
「成長曲線」については、こちらに詳しく書いていますので、よかったら読んでみてください。
今の自分の能力が2倍、3倍となったら、どのような世界になると思いますか?
きっと、すばらしい未来が待っているはずです。
努力することに行き詰ったら、「1.01の法則」を思い出してモチベーションを保ちましょう。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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