【書評】「ブチ抜く力(著:与沢翼)」の本を読んだ感想。この一冊を読めばやる気が出ます!

書評
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こんにちは、ハッシーです。

今回、初めて本の書評といいますか、感想を書くことに挑戦しました。

感想を書いてみようと思った理由は、

・本を読むことは自分の成長につながる
・モチベーションが上がる
・感想を書くことで本の理解力が上がる
・本を読む習慣が身に付く

等々、利点が多いと思ったからです。


最初に、与沢翼さんの本「ブチ抜く力」を選んだ理由は、自分の予想に反して、モチベーションが上がるすばらしい本だったから。

これまで与沢さんのことはよく知らなくて、勝手な印象として、

「秒で1億円稼ぐ男」
「ネオヒルズ族」
「六本木で遊んでいる」

など、ネットやテレビで話題となっていた情報しか知らなく、良い印象がありませんでした。
すみません。

しかし、この「ブチ抜く力」を読んでからは印象がガラッと変わりました。
むしろ尊敬する人となり、ツイッターをフォローさせて頂いたり、いろいろと勉強させて頂いております。

家族を大事にされていることも伝わってきます。

では、「ブチ抜く力」を読んだ感想を述べていきたいと思います。

与沢翼さんってどんな人?

1982年11月11日生まれ。
埼玉県出身。
実業家・投資家。
22歳、大学在学中にアパレル通販会社を企業。
2011年、たった1人、手持ち10万円の資金からネットビジネス界に参入し、わずか半年で7億円を稼ぎ出す。
2016年にドバイに移住。
現在は投資家として、株式、FX、不動産、仮想通貨、保険、債券、信託、外貨等に分散投資。
世界各地に計40戸の高級不動産を所有。
総資産70億円を無借金で形成。
        ※背表紙から引用させて頂きました。

これだけでも行動力のすごさがわかりますね。
多岐にわたり挑戦し、成功されていますが、その根底となる考え方については、本書に書かれています。

本書はこんな人におすすめ

本書は、ビジネスについての基本的な考え方について、与沢さんの実体験、成果をもとに語られています。

一般人には到底まねすることのできないような努力をしてきており、自分の考えをしっかりと持つことの重要性を理解することができます。

※余談ですが、本書での与沢さんの言葉使いは非常に丁寧であり、大変読みやすいです。
 今まで良い印象を持っていない方は印象が変わるのではないでしょうか?

よって、このような方におすすめしたいと思います。

・普段から努力をしており向上心がある人
・自分の考え、意見をしっかり持っている人
・モチベーションが高い人
・やる気を出したい人
・結果を出したい人

やはり、頑張っている人が更に上を目指したいときに読むとやる気が出ていいのではないかと思います。

本書を読んだ感想

本書は、与沢さんが2014年に経営していた会社を解散させてから4年間に何をどう考え、行動していったか、について書かれています。

この中で、とても身に染みることが書かれていますので、本書でのフレーズとともに僕の感想を書きたいと思います。

センターピンを掴め

本書ではセンターピンという言葉がよく出てきますが、「センターピン」=「物事の本質」のことと記されています。

センターピンを決めたら、それを3週間は続けること。


物事の本質を理解することは、重要なことだと思います。

重要だとは理解していても、本質を理解せずにやっていることは多いですね。
特に仕事において意味もわからずやってしまうことがあるので、気を付けたいと思います。

原理原則を理解することは重要です。

とにかく一つの目標に全力を注ぎ込み、結果を出すまでやめない

常に本気でストイックになることが、ズバ抜けた存在になるための条件とおっしゃってますが、確かにその通りかなと思ってしまいます。

僕もいろいろなことに挑戦したりしますが、人並みの努力をして、人並みを結果を出しているに過ぎないなぁと考えさせられます。

周りと同じくらいできればいいかなと思ってしまうところがあるので、スバ抜けた存在にはなれないですね。

ある程度努力してやっていると、それなりの結果は出ると思います。
しかし、成功するにしても、失敗するにしても時間がかかってしまうため、PDCAを回すにしても効率が悪いですね。

「最短・最速」で結果を出すことが大事と仰っていることがわかります。

会社に依存する生き方はもう終わりにしよう

この中で日本のサラリーマンは、

自分が責任を取らされないように、事を荒立てないで任期を全うしたい

と考えがちと述べられていますが、本当にそう感じてしまうことは多いです。

会社に勤めていると、何のために仕事をしているのかわからなくなることがあります。

・自分の立場を守るために仕事をしている
・上司の機嫌をとるための仕事をする
・意味のないと思われることでもやる
・自分の考え、意見を言わない

こんな風に感じることがよくあります。
皆さんも少なからずこのような経験があるのではないでしょうか?

会社に依存して生きていると、会社を良くするために何をすればいいかと考えるのではなく、自分の立場を守るためにどうすればいいかと考えてしまいがちです。

でもそんな考えではいい仕事ができるはずもありません。
会社にとっても自分にとってもマイナスになります。

与沢さんは、「いつ切られても大丈夫」くらいの気持ちで仕事する方が良い結果が出ると仰ってますが、本当にその通りだと思います。

僕も会社に依存しない生き方をしたいなと常々思っております。

群れるな。成功するためには最少人数を保て。

自分で考え、行動することが重要ですね。

誰かに依存して失敗すると人のせいにするだけで何も成長しません。

僕はFXをやっていますが、たまに人のツイッターでの発言を参考にトレードをやってしまいます。
勝てればやったーと思うし、負ければツイートした人のせいにしてしまう。
これでは何も成長しないですね。

自分で考えて行動して失敗したのであれば、失敗も成長の糧になります。

非常に共感の持てることが書かれています。
是非読んで頂きたいです。

来る日も来る日も全力。その積み重ねが大きな結果に繋がる。

その通りと言うしかありませんね。

時間は有限なので、一時も無駄にしないという考え方は普通に理解できますが、実行するとなるとこんな大変なことはありません。


本書で、「どんな目標も長期計画であればあるほど数字への執着心が薄れる」と書かれています。

確かになあと思ってしまいました。

僕は2019年9月からブログを始めましたが、毎日ブログを書くことは無理なので、3か月で30記事書こうと甘めの目標を決めました。

ただ結果はというと達成することができませんでした。
情けない限りです。

これは与沢さんが言うように長期計画であったためだと思われます。

まだ時間的に余裕がある、まだ挽回できると、自分に勝手に言い訳をつけてやることを先延ばしにし、結果、目標を達成できないのです。

長期的な計画を立てるという時点で、悪い結果が出るのを先延ばしにしているのです。

自分の意志が弱いこと、センターピンを見つけられていないこと、全力でないこと、様々な原因がありますが、与沢さんの言葉が心に突き刺さりましたね。

自分の行動を大いに反省すべきだと思いました。

ストイックさは伝播する

僕も伝播された一人です。

頑張っている人の行動・発言は、モチベーションを上げてくれますね。

「ブチ抜く力」を読んで良かったと思います。

まとめ

本書を読んで、本質を見つけることの大切さ、努力を積み重ねることの大切さ、考え抜くことの大切さを、改めて痛感させられました。

頭ではわかっていてもなかなか行動できるものではありません。

ただ実際に行動してきた人の意見は、何よりモチベーションを向上させてくれます。

この一冊がこれからの人生のプラスになってくれると思いますし、そう思えるだけの一冊でした。

皆さまにも是非読んで頂きたいと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました。

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