「やめたいのにやめられない」悪い習慣をやめる方法

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こんにちは、ハッシーです。

「やめた方が良いとわかっているのに、やめられない」という習慣はありますか?
タバコ、間食、お酒、テレビを見るなど、誰にでも1つくらいはあるのではないかと思います。

このような「悪いと思っている習慣」であっても、やめることができないのはなぜでしょうか?
本記事では、「悪い習慣がやめられない理由」と「悪い習慣をやめる方法」について解説していきます。

悪い習慣がやめられない理由

「やめた方が良いとわかっているのに、やめられない」ということは、その行動をすることでメリットが得られるからです。

・楽しい
・気分がスカッとする
・悩みごとが低減する
・現実逃避できる

このように何かしらのメリットがあるため、ついついやってしまうのです。

別の言い方をすると、行動することでドーパミンが分泌されて快楽が得られるために、繰り返しやってしまうということになります。

更にいうと、悪い習慣というのは、簡単な行動でできてしまいます。

たとえば、「だばこを吸うと気分がスカッとする」とします。
気分をスカッとさせるだけなら、ランニングでもいいし、登山をしてもいいでしょう。

しかし、なぜたばこを吸ってしまうかというと、すぐにしかも手軽にできるからです。

楽をして快楽を手に入れたいというのは、誰しも持っている心理と言えます。

悪い習慣によるデメリット

先程から「悪い習慣」と繰り返していますが、「悪い習慣」なのか、「良い習慣」なのかは、人によって異なります。

健康に気を付けている方からすれば食べ過ぎはよくないでしょうが、スポーツなどをしていて筋肉を付けたい人であれば、多少の食べ過ぎは問題ないのではないでしょうか?

つまり、悪いかどうかの判断基準は自分になります。
自分にとって、デメリットの方が多いと思うのであれば、その行動は「悪い習慣」となります。

デメリットとしては、次のようなことが考えられます。

・健康に悪い
・時間が浪費される
・自己肯定感が下がる
・お金がかかる
・後で後悔する

このようなデメリットが多くあることは、悪い習慣と言えます。

たとえば、「お酒を飲むこと」を例にして考えてみましょう。
僕もお酒は好きでよく飲みます。

飲んでいるときは楽しいですし、2時間くらいはあっという間に過ぎるので、もっと時間がほしいなと思ったりします。

しかし、健康には悪い(お酒だけでなく摂取カロリーも増える)、時間も浪費する(飲んでいる時間だけでなく、酔いが醒めるまで)、お金もかかるし、また飲み過ぎてしまったと後悔するなど、デメリットが非常に多いです。

悪い習慣というのは、デメリットが多いとわかっていてもやってしまうものなのです。

お酒はなかなか止められないよ…

では悪い習慣をやめるためには、どうすればいいのでしょうか?

悪い習慣をやめる方法

人の行動の8割から9割は無意識であると言われています。
つまり、ほとんどの行動は習慣でやっているということになります。

行動が習慣化される理由としては、楽だからです。

人は判断するには相当なエネルギーがいるそうです。
「この行動はやった方がいいのか?」といちいち考えていたら、それだけで疲れてしまいます。

余計なエネルギーを使わないために、いつも繰り返している行動は無意識でできるようになっていくのです。
通勤途中に考えごとをしていたらいつの間にか会社に着いていた、なんてことがあるのもそのためです。

習慣化は必要なこととも言えるのです。

習慣の洗い出しを行う

まずは「良い習慣」と「悪い習慣」を書き出してみましょう!
一例を挙げると次のような感じです。

他にもいろいろあると思いますし、人によって良い、悪いの判断は変わってくるかもしれません。
ここでは、自分の習慣を理解することが大事です。

なりたい自分を想像する

次に、将来、なりたい自分の姿を想像してみましょう!

・仕事で結果を残したい
・健康的になりたい
・貯金を〇〇円貯めたい
・知識、資格を身につけたい
・恋人を見つけたい

できるだけ具体的に目標を決めてください。
なりたい自分を想像できれば、何を断ち切らなければいけないか見えてくると思います。

自分の場合で言えば、
「副業で結果を出す。5年後までにFXで月〇〇万円勝てるようになる。ブログでも月〇〇万円の収益化を達成する。」
となります。
とにかく、FXとブログで結果を出したいと思っています。

そのためには、チャートを見る時間が必要ですし、ブログも相当な時間が必要です。
また知識もインプットしていかなければいけないので、当然、勉強(読書など)も必要です。
病気になるといろいろと不具合が出てくることは予想できるので、健康にも気を付けなければいけません。

皆さんも、なりたい自分を想像し、やらなければいけないことを思い描いてみてください。

やめたい習慣を決める

なりたい自分が決まったら、やめたい習慣がはっきりすると思います。

「健康的な体になりたい」のであれば、「間食をやめる、食べ過ぎない、お酒を飲み過ぎない、タバコをやめる」などの習慣が該当しますよね?

僕の場合でいうと、「お酒を飲み過ぎない、余計なテレビを見ない、スマホで無駄な時間を浪費しない」など、時間を浪費する習慣が該当します。

ハッシー
ハッシー

「お酒を飲まない」はできないので、「飲み過ぎない」としてるよ!
できないことを目標にすると、すぐに挫折してしまうから。

悪い習慣が発動するトリガーを見つける

やめたい習慣を決めたからといって、自分の意志でやめることができるはずもありません。
それができていれば、当の昔にやめているはずですよね?

次にやることは、悪い習慣が発動するトリガー(きっかり)を見つけることです。

悪い習慣というのは、できれば避けたいことです。
それでも行動してしまうということは、何かのトリガーがあるはずです。

・ご飯を食べたあとにタバコを吸いたくなる
・疲れたら甘いものを食べたくなる
・嫌なことがあったらお酒を飲みたくなる

あなたにも思い当たるトリガーはありませんか?

また自分のことを言ってしまいますが、僕がお酒が飲みたくなるトリガーとしては、「仕事で疲れた・嫌なことがあった」、「美味しい料理を食べるとき」、「夜」、「楽しいことがあった」、「冷蔵庫にビールが入っている」など、いろいろありますね。

とくに、夜ご飯につまみとなる料理が出てきたときは飲みたくなってしまいます。

このように、悪い習慣が発動してしまうトリガーを把握してみてください。
だいたい決まった状況になったときに、悪い習慣をやってしまうのではないでしょうか?

トリガーを避ける

悪い習慣が発動するトリガーが分かったら、できるだけトリガーを避けましょう!

「タバコ」、「甘いもの」、「お酒」などは、身近になければ避けられます。
ついついテレビを見てしまうのであれば、リモコンをしまっておく。
仕事の帰りにコンビニで衝動買いをしてしまうのであれば、コンビニのない道で買える。

完全にやめるのが難しそうなら、量を少なくしておくのも1つの方法です。
少ないなら少ないなり考えるはずです。

そして、少しずつ量を減らしていき、最終的に「0」を目指してもいいかもしれません。

トリガーを機に別の習慣を発動させる

トリガーを避けることができない場合もありますよね?

例えば、仕事で疲れたとか、夜になるとお酒が飲みたくなるとか。
その場合は、別の習慣に用意しておきましょう。

「食事後にたばこが吸いたくなたらガムをかむ」
「美味しい料理が出てきたときは、高級なお茶を飲む」

悪い習慣が発動するトリガーはわかっているので、トリガーが発動したら〇〇〇〇をすると、あらかじめ準備をしておきましょう。

最初は辛いかもしれませんが、繰り返していくうちに徐々になれてくるはずです。
悪い習慣から別の習慣に切り替えるのです。

失敗しても自分を責めない

長年続いてきた習慣を簡単にやめれるはずはありません。
何度も失敗することでしょう。

でも、たとえ失敗しても自分を責めてはいけません。
完璧を求めると、たった1回の失敗でも挫折をしてしまい、悪い習慣をやめることを諦めてしまいます。

失敗はしてしまうものだと認識していると、たとえ失敗しても、次は気を付けようとか、もう少し工夫をしてみようと、チャレンジすることができます。
長い目でみて挑戦し続けることが大事です。

ただ、2回連続で失敗することは避けた方がいいでしょう。
失敗する、誘惑に負ける方が習慣となってしまうので。

記録をつける

悪い習慣を我慢できたかどうか、記録をつけましょう。

「お酒を飲んだ=×」、「お酒を飲まなかった=〇」でもいいし、
「ビールを3本以上飲んだ=×」、「ビールを1~2本飲んだ=△」、「全く飲まなかった=〇」でも構いません。

日々記録をつけると、目標に向けての達成状況をすぐに視認できます。
連続して達成できていれば、それがモチベーションにもなるし、前日に失敗していたら、今日は何としても達成しないといけないなと思うようになります。

継続していくと、せっかく10日間連続で「〇」がついているのに、ここで連続成功を終わらせたくないなと感じてくるはずです。
時間をかけて積み上げてきたことが崩れるのは誰でも嫌ですよね?
「〇」をつけることが習慣化されてきているのに、ここで「×」をつけたくないと思うようになるのです。

さらに、「〇」がついたらご褒美が得られるような、別の習慣を用意しておいてもいいかもしれません。

公言する・監視してもらう

自分だけの意志ではやめられそうにないというのであれば、人に公言してみるといいでしょう。
「たばこをやめる」、「間食をやめる」など、人に公言してしまうとやめづらくなります。

簡単に挫折をしていては、意志が弱い人と思われてしまうため、嫌でも頑張ってしまいます。
人に監視をしてもらうということは、大きな抑制力となるのです。

ただ、監視してもらうといっても、実際に監視してもらう必要はありません。
人に公言しただけで、「見られている・監視されている」と思うだけで十分効果は得られます。

まとめ

「悪い習慣がやめられない理由」と「悪い習慣をやめる方法」について解説してきました。

悪い習慣をやめるためには、悪い習慣を続けることのデメリットをしっかりと認識することから始めましょう。

<悪い習慣のデメリット>
・健康に悪い

・時間が浪費される
・自己肯定感が下がる
・お金がかかる
・後で後悔する

悪い習慣から得られるメリットと比べると、デメリットはあまりにも大きいということに気付くのではないでしょうか?

次に、「なりたい自分」を思い描いてモチベーションを上げましょう。
なりたい自分になるために邪魔になる悪い習慣をやめる意志を固めます。

なりたい自分を決めたら、悪い習慣をしてしまうきっかけ(トリガー)を見つけましょう。
トリガーがわかれば、そのトリガーを避けることで、悪い習慣を断ち切ることができます。
さらに、「記録をつける」、「人に公言して監視してもらう」ことで、成功確率はアップします。


悪い習慣をやめることは簡単ではありません。
遠い未来の幸せよりも、目先に幸せを手に入れる方が楽だからです。

だからといってすぐに諦めてしまうのではなく、何度でも挑戦していきましょう。
挑戦に失敗は付き物です。

「悪い習慣」を断ち切り、「良い習慣」を手に入れることで、未来の自分に大きなご褒美を送りましょう!

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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