集中力が続かない時はどうすればいい?原因と対策をわかりやすく説明

仕事
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こんにちは、ハッシーです。

今回は、「集中力」をテーマにお話ししていきたいと思います。

あなたは、家で勉強や仕事、読書、ブログ執筆などをしているとき、ついつい他のことに気になって集中できないなんてことありませんか?

集中力が途切れてしまうと時間を浪費してしまいますし、思うように物事が進まないことから、精神的にも不安になってしまいます。

そこで本ブログでは、集中力が途切れてしまう原因と、その対策について説明していきたいと思います。

集中力が長続きしない理由は、命を守るため!?

東洋経済オンラインに興味深い記事がありましたので、ご紹介させて頂きます。

 なぜ、人は集中しにくいのか。それは、生命を維持し、子孫を守るためです。例えば、あなたが今いる場所の近くで火事が起こったとしましょう。でも、あなたは目の前の作業に夢中になっていて、それに気づかない、作業をやめる気配がない……。これでは火事から逃げ遅れて最悪の場合、命を落としかねません。

 もう1つ別の場面を考えてみましょう。隣の部屋で自分の子どもが泣いている。でも、あなたは作業に没頭していて一向にそれに気づかない……。これでは子どもの重大な異変にも気づくことができず、手遅れになってしまうかもしれません。

 このように1つのことに集中しすぎてしまうと、生命や子孫を維持するうえで重大な危機にさらされてしまいかねません。だからこそ脳はさまざまな異常を検知すべく、1つのことに集中しにくいシステムになっているのです。

 つまり、人間は注意散漫なほうがむしろ“正しい状態”なのです。要はもともとが散漫になるようにできている。

東洋経済オンライン 集中力を高めるコツや、集中できる環境の整え方を紹介より引用

なるほど、納得できますね!
集中できなくて普通なんです。

でも、勉強や仕事を効率的に行うためには、集中したいですよね?
そこで、集中力を妨げる原因は何か、どうすれば集中力を高めることができるのかを、ご紹介していきます。

集中力を妨げる原因と対策

集中力を妨げる原因としては、環境が悪い、やる気が出ない、寝不足、段取りが悪いなど、いろいろあると思います。

その中でも、僕がよく体験することをメインに、対策を説明していきます。

テレビを見てしまう

何気なくテレビを付けてしまうと、それほど興味のない番組でも見てしまいますよね?

テレビ番組自体が悪い訳ではありませんが、特に見たい番組がないときは、無意味にテレビは付けないようにしましょう。

もし見たい番組があるのであれば、録画することをおすすめします
リアルタイムで見ると、CMが入ったり、CM前後の重複する場面もあるので、無駄な時間が発生してしまいます。

録画をすることで、まずその時間はカットできます。
また興味ないところは飛ばせるので、かなり短縮してみることができます。
おそらく半分くらいの時間で見れるのではないでしょうか?

また不思議なもので録画をすると、録画するという行為自体に満足してしまうため、番組を見たいと思わなくなることもあります

録画した番組をご褒美とすることで、作業もよりはかどります。
集中したいことを中心に時間配分し、テレビは休憩時間にもってくるようにしましょう!

スマホを見てしまう

少しぐらいいいのでは?と思うかもしれませんが、一度スマホを見てしまうとあっという間に、30分、1時間と経ってしまったという経験は誰にでもあると思います。

また、スマホにはアラート機能がついているので、メール、LINE、ツイッターなど新着が入ると知らせてくれます。

その度にチェックしては、集中力が持続する訳がありません。

人の集中力は一度途切れると、もとの集中力に戻るまでに15分かかると言われています。

集中して作業に取り組みたいときは、電源を切っておくことをおすすめします。

スマホがあれば、いつ、どこでも、誰とでもつながることができますが、使い方によっては弊害となることもあるので気を付けてください。

段取り・スケジュールが悪い

やることが決まっていれば迷いなく勉強、仕事などの作業に取り掛かることができます。
しかし、やることが曖昧なままだと作業に入る前に集中力が途切れてしまうことがあります。

「今日は頑張って勉強しよう!」と思っていても、内容が決まっていなければ、すぐに勉強に入ることができません。

どの教科をやろうとか、何分やろうとか、予め決まっていないと、余計な選択をすることになってしまいます。
そうなると、勉強の前に掃除をしようとか、いろいろな事が頭をよぎり、なかなか勉強が始められなくなります。

まずはきちんと段取りをしておき、計画しておくことで、すぐに勉強に入れる体制を整えておくことが大事です。

寝不足・疲れがたまっている

寝不足の状態であったり、疲れがたまっていたりすると、何をするにしても効率は下がってしまいます。

仕事量(勉強量)=集中力 × 時間」で表されたりもするように、集中力が下がった状態で時間ばかりかけても、たいした成果にはなりません。

体調管理も重要な仕事です。

できる限り無駄な時間を省いて、睡眠時間を確保することを心掛けましょう!
どうしても睡眠時間が確保できないときは15~30分だけ昼寝をすると、昼からの作業効率は上がります

アメリカNASAの研究によると、26分の仮眠によって、仕事効率が34%アップ、注意力が54%アップしたとのことです。

また一日30分前後の仮眠は、疲労回復、認知症予防、心臓病予防、糖尿病予防、身体の健康という観点からもいいそうです。
ただし、1時間以上の仮眠は健康にはよくないとのことなので注意してくださいね。

やる気・危機感がない

例えば仕事で報告書を作らなければいけない時、締め切りまでに時間的な余裕があると集中力が出ないことはありませんか?

「自分はぎりぎりにならないとやらないタイプ」と思っているかもしれませんが、締め切り間際になれば誰だった頑張ります。

要は、時間に余裕がある場合でも、いかにして集中力を出して取り組めるかが重要なのです。

集中力が出ない原因が時間的に余裕があるからというのであれば、自ら締め切りを設定すればいいのです。

今日中に報告書を仕上げると決めたのであれば、必ず今日中に仕上がるように努力しましょう。
そうするとその日は大変かもしれませんが、先延ばしにしても締め切り間際になって同じ思いをするので同じです。

それなら報告書作成をずっと気にしながら他の仕事をするよりも、先に済ませた方が気持ちが楽になり、他の仕事のパフォーマンスも上がります。

締め切り効果は絶大で、今日どうしても定時に帰らないといけないとなれば、絶対に終わらせるために仕事に集中して取り組むと思います。
残業時間がゼロになっても仕事の成果は下がりません。

逆に残業すればいいやと考えていると、集中力が欠けてしまい、残業したとしても仕事量が下がってしまうこともあります。

どちらがいいかは一目瞭然です。

少し話が逸れましたが、締め切り効果を意識することで集中力を保ちましょう

声を掛けられる・電話が鳴る

仕事をしていると、同僚から話しかけられることがあると思います。
または電話が鳴って対応しないといけないときもあります。

せっかく集中していたのに、集中力が途切れてしまったなんてことはよくあります。

仕事の形態にもよりますが、どうしても集中したいときは、予め〇〇時~〇〇時までは、話かけないでほしいと言っておくことも必要かと思います。
(難しいかもしれませんが…)
そして場所を変えることができるなら、会議室にこもるとかすると更に集中できますね。

集中力高く仕事をすることは、自分個人だけが得をするのではなく、会社としてもメリットがあります。
できるだけ多くの人が集中できるような仕組みを作ることは、会社の課題かもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
皆さんにも当てはまるような状況はありましたでしょうか?

勉強や仕事をするときなど、一度集中力が途切れてしまうと、もとの集中力に戻すことは簡単ではありません。

それよりも予め集中力が途切れる可能性のあることを予想しておき、除いておくことが大事ですね。

限られた時間の中でいかに成果を出すかが重要ですので、1分1秒でも無駄にしないように効率的に努力していきましょう!

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