【仕事・会社】サラリーマンが教える会社員のデメリットとは?対応策について解説。

仕事
スポンサーリンク

こんにちは、ハッシーです。

突然ですが、質問します。

「これから就職をしようと思っている学生の皆さん、あなたは将来何の仕事をしたいですか?」

こう質問されてすぐに答えが出る人は素晴らしいと思います。

しかし、多くの人は明確な答えはなく、何となくサラリーマンになることを選択するのではないでしょうか?

僕も学生の頃は何の仕事がしたいということはなく、大学で募集されていた会社に就職しました。
家から近いということと、化学系の学部だったのでとりあえずは化学系の会社には入りましたが、就職した理由はこの程度です。


結果どうだったかというと、20年くらい働いてきた今でも、サラリーマンで良かったか、悪かったかはわかりません。
いつになっても答えは見つからないと思っています。
それは良い点もあり、悪い点もあるからです。

ただ、今までサラリーマンを20年くらいやってきているので、サラリーマンの特徴はある程度わかっているつもりです。


そこでサラリーマンとはどのような特徴があるかを、メリットとデメリットで明確にしたいと思います。

サラリーマンのメリットについては、先のブログで記載した通り、お金や信用の面で優遇されていると思います。

詳しくは下記ブログに記載しています。

【仕事・会社】サラリーマンが教える会社員のメリットとは?6つのポイントで解説。


このブログでは、「サラリーマンのデメリット」について詳しく説明していきます。

もし興味がありましたらご覧ください。

サラリーマンのデメリット8つ

僕が経験してきた中で、サラリーマンのデメリットと思うことは下記8つ。

1、大きく稼ぐことができない
2、時間の制約がある
3、人間関係が面倒
4、無駄が多い
5、定年がある
6、個性を活かすことが難しい
7、評価・成果が曖昧
8、努力しない・周りに流されてしまう

これらについて詳しく説明していきます。

大きく稼ぐことができない

サラリーマンは安定した収入が得られる代わりに、上限も限られます。

自営業やフリーランスの方は、頑張れば頑張るほど自分に返ってきますが、サラリーマンはそうではありません。

もちろん会社の業績が上がり利益が出れば臨時ボーナスなどはあるかもしれませんが、給料が大きく上がることはないですね。

将来の年収も入社の段階である程度想定できます。

残業を頑張れば収入は増えますが、「働き方改革」や法律で残業は制限されますし、景気によっては残業削減になることもあるので、残業は当てにしてはいけません

なおストックオプションで自社株が買えると、もしかしたら大きく化ける可能性はあります。
ストップオプションは個人的にはやる気が出ておもしろいと思います。

最近では、新入社員でも3000万円とか出す企業も出てきているので、能力が認められる時代になりつつありますね。

サラリーマンとはそういうものだと認識しておく必要があります。

時間の制約がある

多くの会社では、8:30~17:00までというように、8~9時間を会社で仕事する必要があります。

また通勤時間も拘束されるので、一日10時間くらいは拘束されます
残業が多い会社であれば、平日の起きている時間はほぼ仕事になってしまうくらいです。

これを仕事だから仕方ないと考えるか、自分の時間を大事にしたいからサラリーマンは無理だなぁと考えるかは個人の自由ですが、現実はこんなものです。

そんな中でも頑張っていくためには、以下の行動をお勧めします。

・将来自分のスキルとして有益になる業務に付く
・会社をうまく利用して勉強する
会社はある程度部署を希望することができますし、勉強したいと言ったらダメとは言われないでしょう。
うまく利用して自己の成長につなげましょう!

人間関係が面倒

会社でうまく仕事をしていくためには人間関係が重要になってくると思います。

圧倒的に能力が高ければ別ですが、多くの人は人間関係が出世に影響したり、または退職に追い込まれたりします。

会社では能力より、人付き合いが上手な人が求められているように感じます。(全ての会社がこうではないでしょうが…)

会社内で出世している人は自信過剰な人が多い(気がします)ので、間違いを指摘したりしてプライドを傷つけると敵に回ってしまうので気を付けましょう。

人も会社も上手に使うことです。

無駄が多い

サラリーマンの方なら皆が思うことではないでしょうか?
わざと無駄な仕事を作っているんじゃないかと思えるようなこともたくさんあります。

でもそんな状態でも利益を出し、存続している会社はすごいと思います。

会社での習慣はすぐには変わらないし、指摘しても理解してもらえないこともあるため、良いところは吸収し、悪いところは適度にこなすのが良いと思います。

定年がある

体が元気とか関係なく、60歳や65歳で定年を迎えます。

サラリーマンである以上仕方ありません。
定年後のことは早い内に考えておかないと、誰も助けてくれません。
年金もどうなるかわからないですし。

個性を活かすことが難しい

会社にもよると思いますが、会社は個性がある人よりも、上司の言うことを聞く使いやすい人を求めている気がします。

近年、ダイバーシティと言われていますが、それはITなどの一部の職種だけであって、多くの会社は個性があると鬱陶しがられます。(個人の感想です)

もしあなたにすばらしい才能があるのであれば、まずは有能な先輩を見つけてください。
会社での立ち振る舞い方がわかると思います。


当たり前のことが当たり前でない会社もあるので気を付けましょう。

評価・成果が曖昧

評価が難しいということもあると思いますが、やはり不公平感を感じてしまいますね。

上司を持ち上げるのがうまい人や、飲みによく付き合う人が評価が高いとか。
人が評価をするので仕方ないと言えば仕方ないですが、腑に落ちませんよね。

それに比べ自営業の方にフリーランスの方は、頑張れば収益に返ってくるので頑張りがいがあると思います。

頑張っても評価されない会社だと、みんな頑張る方向を間違えて衰退していくのではないでしょうか?

努力しない・周りに流されてしまう

会社によって大きく違うと思うのですが、サラリーマンはあまり勉強しないような気がします。

一説によるとサラリーマンの勉強時間は1日6分と言われていますが、正にその通り、いやそれ以下だと思います。

社会人にとっては学生の頃に勉強してきた内容よりも、会社に入ってから勉強することの方が余程重要だと思います

会社に入ってからほとんど勉強していなければ、何十年仕事してきても、すぐに新入社員に追い抜かれることになります。

会社に入ると周りに流されがちになりますが、そうならないためにも努力を怠らないでほしいと思います。

果てしなく努力している人も世の中には数多くいます。
目標は高く持った方がいいです。

サラリーマンとしてうまくやっていくためには?

このブログではサラリーマンのデメリットを書いてきたので、サラリーマンになってもいいことないなと思われるかもしれませんが、決してそんなに捨てたものではありません。
メリットも数多くあります。

ただ、「大企業に就職したら将来安泰」というような時代ではなくなってきているのも事実です。
これからは会社で与えられた仕事をするのではなく、クリエイティブなことを求められる時代にきていると思います。

会社に入ると協調性を求められたり、無駄な作業をさせられたりすることもあると思います。

ただ自分の考え・意見をしっかりと持つことはもっと重要です。
(言うか言わないかは状況によるし、どちらでもいいと思います)

自分の考えなく仕事をしているということは、単なる作業者であり、代わりの人もいくらでもいるということになります。

自分の仕事を完遂するためにも、仕事を続けるためにも、自分が成長するためにも、考え・意見をもつことは重要です。

まだまだ若ければいくらでも挑戦できるし、挽回もできます
未来はどうなるか誰にもわからないので、後悔することがないように努力していきましょう!


最後までお読み頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました