こんにちは、ハッシーです。
今回のテーマは、「感情的なトレードをやらないために気を付けること」についてです。
トレードをしていると、他人の爆益報告や短期間で資産を〇〇倍に増やしたとかの情報を目にすることってありますよね?
自分には関係のないことと思いつつも、どうしても自分と比べてしまうものです。
自分だけが負けているかのように感じてしまう…
余計な情報が入ってしまうと、感情が乱され、ムダなトレードをしてしまったり、ロットを上げてしまったりと、冷静なトレードができなくなってしまいます。
冷静にトレードできないということはギャンブルをしているのと一緒であり、そのような状態では勝てる訳もありません。
では、感情的なトレードをやらないためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、以下の4つを意識することで改善することができるのです。
2、ノイズを遮断する
3、目標を明確にする
4、日々の成長を確認する
そもそもFXを始めた理由って何でしょうか?
お金を増やしたいからですよね?
僕もそうです。
そうであるならトレードで感情的になっている場合ではありません。
FXで勝てるようになるために最善を尽くしていくことが大事です。
では、詳しく説明していきます。
感情的になってしまう場面を把握しておく
トレードで感情的にならないようにするためには、感情的になってしまう場面を把握しておくことが大切です。
予め把握しておけば、「今、心が乱されているな」という状況を客観的に見ることができるようになります。
そうすることで熱くなってトレードしてしまう前に一呼吸入れることができ、感情的なトレードを抑制できるようになるのです。
では、どのようなときに感情的になってしまうのか?
例を次に挙げてみたいと思います。
2、損切りした直後に思っていた方向に動いたとき
3、エントリーした直後に逆にいったとき
4、チキン利食いした後に大きく伸びたとき
5、エントリーするタイミングを逃したときに限って予想通りの方向に動いたとき
6、チャートを見ていないときに限って大きく動いていたとき
7、他人の爆益報告を見たとき
多くの方は、負けたときや機会損失したときに、熱くなってしまうのではないでしょうか?
当然と言えば当然ですよね?
しかし、予め冷静さを失ってしまいそうな状況がわかっていれば、一息入れるとか、その日はトレードをやめるとかすることもできます。
まずは、冷静さを失う場面を把握しておきましょう。
ノイズを遮断する
ノイズとは、他人の爆益報告や勝ったアピールのことです。
ツイッターとかやっていると必ずと言っていいほど、そのような情報は入ってきます。
しかし、他人が勝とうが負けようが自分には一切関係ありません。
自分のトレードの参考になるのであればいいですが、ほとんどの場合参考にはなりません。
しかも本当に勝っているかどうか疑わしいものも多いです。
そんな情報を見て感情を揺さぶられても、メリットは何一つありません。
ではどうすればいいのか?
それはすぐにミュートすること。
自分のトレードに悪影響が出る情報は目に入らないようにするのが一番なのです。
目標を明確にする
FXをやる目的はお金を増やすことです。
他人と比較することではありません。
他人がいくら勝っていようが、逆に負けていようが関係ありません。
自分の未来をどのように考えているかが大切です。
そこで大切になってくるのが、目標になります。
トレードスキルを身につけるとか、わからないところでトレードしない、とかでもいいのかもしれません。
しかしお金を増やすつもりでトレードしているのであれば、お金をどれくらいのペースで増やしたいという目標は持っておいた方がいいでしょう。
月利でも年利でも構いません。
どれくらいのペースで勝てるようになれば、3年後、5年後、10年後にどのくらいの資産になっているのかを把握しているとモチベーションも上がります。
ちなみに月利のシミュレーションは以下のブログで計算していますので、よかったら参考にしてください。
ここでお伝えしたいことは、「目標を高くし過ぎて無理なトレードをしていませんか?」ってことです。
ちまたで、1万円を100万円にしましたとか、一月で資産10倍と言ったようなことをよく目にするかと思いますが、そういった情報に惑わされてはいけません。
そのような人はたまたま運よく勝ったというだけのことです。
勝ち続けられるはずもないのですから。
例えば月利5%で資産を増やすことができれば、10年後には135倍になります。
これでも十分過ぎませんか?
他人の情報を気にするよりも、現実的な目標を立てて、目標を達成するためにはどのようにトレードしていけばいいかを真剣に考えましょう。
自分自身と向き合って、現実的な目標を立て、冷静にトレードしていくことを心掛けていきましょう。
日々の成長を確認する
FXでは短期間に勝とうとするよりも、末永く勝ち続けるようになることが重要です。
例え、1年、5年、10年と負け続けていても、その後に勝てるようになればいいのです。
ただ、長期戦と考えるとモチベーションも続きませんので、日々の成長を確認できるようにするといいかもしれません。
そのためには、トレード記録を付けるといいでしょう。
トレード記録を付けると、どのようなときに負けてしまうのかを、冷静に振り返ることができます。
「大負けするときは決まって感情的なトレードをしたときだな」とかわってくるのです。
自分が負けるポイントがわかってくると、そのポイントを潰していけば勝てるようになってきます。
感情でトレードするのではなく、論理的にトレードできるようにトレード記録を付けていき、日々の成長を実感していきましょう。
まとめ
トレードには感情は不要です。
感情が出ていますとトレードに悪影響となります。
よって、感情的になってしまいそうな状況を予め把握しておくこと、また他人の自慢など、邪魔に情報はシャットダウンしておきましょう。
そして、無理のない現実的な目標を設定し、トレード記録を付けることで、日々の結果を振り返ると、成長につながっていくはずです。
では、「勝つトレードを身に付けるためには感情的にならないこと」を意識してトレードをしていきましょう!
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