【FX】負けパターンを分析してわかったこと!負け癖を治して勝ち組を目指す!

トレードスキル
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こんにちは、ハッシーです。

最近、FXの収支をブログに公開し、自分なりにトレード内容を検証するように努めています。

勝ち組になるためには自分のトレードを検証することが大事」とよく言われていますが、確かにその通りであり、まとめることで頭の中を整理することができます。

そんな中、どうしていつも負けるのだろうと考えていると、自分はいつも同じパターンで負けるなということに気付きました。

そこで本ブログでは、自分の負けパターンを深堀することで負けトレードを潰し、勝ち組を目指していくことを目的として書いております。

僕と同じように、まだ勝ち組になれていない方には共感できる部分もあると思いますので、もしよかったらみてください。

勝ちパターンは誰もが知っている!

FXをやる目的は、みんな同じでお金を増やすことです。
それ以外にないでしょう。

お金と時間をかけてやるので、少なからず勉強はしていると思います。
本、ブログ、ツイッター、YouTubeなどで勉強した方も多いのではないでしょうか?

移動平均線、ボリンジャーバンド、RCI、MACDなどのテクニカル分析や、水平線、チャネルラインを利用したライントレード、また、損切り、資金管理の重要性など、基本的なことは理解しているのです。

勝ちトレーダーのトレード解説も普通に理解できるので、見るとわかった気にもなってしまいます。

つまり、勝ちパターンは知ってて当然、誰もが理解できているのです。

では誰でも勝てるのかというと、それは違います。
勝ちパターンを知っていても多くのトレーダーは負けています。
ではなぜ負けるのか?

その答えを考える前に、ここで1つ質問です。
次のチャートでエントリーポイントを考えてみてください。

ユーロ円30足チャート
画像をクリックすると拡大します

画像は、2020年5月25~29日のユーロ円30分足チャートになります。

あなたならどこでエントリーしてますか?


これはかなり簡単だったかと思います。
正解は以下です。

画像をクリックすると拡大します

「正解は」と言えるほどの実力はないですが、多くの方は赤丸1~3でロング青丸1~3でショートできると考えるのではないでしょうか?
特に赤丸1赤丸3は多いかもしれませんね。

決済ポイントもチャネルライン(緑色ライン)にタッチで決済とか、わかりやすいので、ある程度の値幅がとれそうです。


では、ここでもう一度質問です。
あなたはこの2020年5月25~29日のユーロ円の実際のトレードで、勝つことはできましたか?

ユーロ円はやっていないという人も多いと思いますが、チャートが出来上がってからだと誰でも勝てそうなのに、実際のトレードでは負けたという人は多いのではないでしょうか?
僕も激しく負けました。

こんなにわかりやすいチャートなのに勝てないのであれば、何をやっても勝てないのではないかと思ったので、原因について考えてみました。

負ける原因は未知に対する恐怖心

負ける原因は、未知に対する恐怖心により、視野が狭くなり、チャートをきちんとみれなくなり、チキン利食いや損切り貧乏、または損切りできなくなってしまう状態になるためであると考えました。

先程のユーロ円チャートをもう一度見てみます。

画像をクリックすると拡大します

例えば赤丸2の位置まできたときに、緑チャネルラインの下限にきたのでロングしたとします。

しかし、ここでは4時間くらい停滞しているため、だんだんとレンジに見えてきて、視野が狭くなっていきます。

またちょっとした下押しのノイズで下にブレイクするのではないかと不安になってしまいます。

つまり、僕はチャートをよむときは1時間足や4時間足でみていても、実際には5分足や15分足でトレードしてしまっているのです。

拡大すると下図になります。

画像をクリックすると拡大します

視野が狭くなることで、赤丸2内で細かなトレードをしてしまうことになり、損切り貧乏になったり、スプレッドがかさむことになります。
こうなるとポジポジ病ですね。

更に悪いことは、思っている方向にブレイクしてもレンジとしてみてしまっているため、すぐにチキン利確してしまって利益を伸ばせなくなったり、青丸辺りで逆張りショートして担がれたりすることです。

僕は本当にこれが多いと思います。
予想通りの方法に動いているのに負けてしまうパターンです。

逆にいったら普通に負けて、思い通りの方向にいっても負ける、つまり何をやっても負ける状態を作り出している気がします。

狭い範囲の中だけでトレードをして、動き出したら逆張りするので、大きく動くときはいつも負けてしまう状況に陥っているのです。

つまり利小損大となり、利益を伸ばすことができていません。

こうなってしまう原因は、目先の利益を得たいと考えてしまうことにあると考えられます。
いわゆる「プロスペクト理論」です。
(詳しく知りたい方はググってください)

目先の損失を回避したいために、小さな利益でも利確してしまうのです。

FXとは恐怖心との戦いなので、しっかりとした考えがないと、目先のことばかり考えてしまい、恐怖から逃げてしまう、つまりポジションを決済してしまうことになるのです。

恐怖心に打ち勝つためには?

では予想できない未来に対する恐怖心に打ち勝つためにはどうすればいいのでしょうか?

僕には正解と言える答えはわかりません。
わかっていれば負けていません。

でも考えられる1つの方法としては、予め結果を予想しておくことだと思います。
エントリーしたらOCO注文を入れて、利確と損切りを設定しておく

チャートを見て判断した方がいいと言われるかもしれませんが、勝ててない人にはチャートを見ても判断できません。

OCO注文を入れていても、チャートを見たときに含み益があると利確してしまうことってありませんか?
誰でもあると思います。
それは利益を失うことが怖いからです。

余計なことはせずに決められた通りに利確するのがいいかもしれないですね。
そうすると無駄な逆張りも少なくなる気がします。

FXで勝つために重要なことは以下3つだと思っています。

・スプレッド負けをしないためにも利益を伸ばす
・エントリー、決済の根拠をしっかりと持つ(よく考える)
・無理のない資金でトレードする

僕の経験から、ポジポジ病になるとスプレッド負けします。
仮にスプレッドがゼロなら完全にプラスになっていることは検証できています。

ということは、スプレッド負けを無くせばいいのです。
スプレッド負けを無くすには、トレード回数を減らして、一回のトレードで利益を伸ばすしかありません。
スプレッドの影響を小さくするのです。

ドル円のスプレッドが0.2pipsとすると、1回のトレードで10pips狙いにいくと、スプレッドの影響は2%です。
100pipsを狙うのならスプレッドの影響は0.2%になります。

またリスクリワードが1:1で、勝率が5割であれば、資産が減るのはスプレッドだけになります。
リスクリワードと勝率を大きく上げられないのであればスプレッドを減らすことを考えればいいのです。
つまりトレード回数を減らして利益を伸ばすことです。

よってこれからはチャートに基づいてトレードし、利益を伸ばすことに注力したいと思います。
感情に左右されては冷静なトレードができません。

それで結果がついてくるようであれば、このやり方で間違いなかったということが証明できます。
しばらく検証できればまたブログで報告したいと思います。

はやく勝ち組になりたいですね。
皆さんも一緒に頑張りましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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