【書評】「破戒のススメ(著:堀江貴文)」感想

書評
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こんにちは、ハッシーです。

今回、ご紹介する本は、堀江貴文氏の著書「破戒のススメ」になります。

現時点(2021年10月4日)で、ホリエモンの著書の最新刊になります。(2021年9月22日発売)

本書を選んだ理由は、ホリエモンの著書だから。

ホリエモンの著書はいろいろと読んできましたが、書店に行って新刊を見つけたらよもうと思ってます。

内容は過去の著書と重複する部分もありますが、最新の考えを知ることができるので、有益だと思います。
あと、少なくてもモチベーションは上がるので、読む価値はありますね。

本書は、コロナ禍で自粛ムードの中、ホリエモンがどう考え、どのような行動をしているかを知ることができます。

全てがまねできるとは思いませんが、コロナ禍だから自粛するのが正しいのか、感染予防対策をして行動していくのがいいのか、考えさせられるところがありますね。

ホリエモンの著書を読んだことがない人には特におすすめします。

著者のご紹介

堀江貴文(ほりえたかふみ)

1972年福岡県八女市生まれ。実業家。
株式会社ライブドア元代表取締役CEO。
SNS media & consultingファウンダーおよび、ロケット開発事業を手掛けるインターステラテクロノジズのファウンダー。
現在は宇宙関連事業のほか、執筆活動、オンラインサロン運営、有料メルマガの発行、YouTubeでの動画配信、高級和牛飲食店経営、通信制高校サポート校主宰、ミュージカルプロデュース、予防医療普及協会理事、Jリーグアドバイザーなど、幅広く活動。
2021年7月、インターステラテクロノジズのロケット「MOMO6号・7号」が2機連続で宇宙空間到達に成功した。
「ゼローなにもない自分に小さなイチを足していく」、「多動力」、「生き方革命」など著書多数。

「破戒のススメ」(著:堀江貴文)より引用

ホリエモンこと、堀江貴文氏です。
今更、ご紹介するのもおかしな話で、皆さんご存知だと思います。

ものすごい数の事業を手掛けてますね。
行動力もすごいですが、それを実現する知識量もすごいと思います。

本書はこんな方におすすめ!

・一歩踏み出す勇気が出ない人
・やる気(行動力)を出したい人
・自分を変えたいと思っている人

ホリエモンの行動力をまねしろと言われると難しいですが、自分ももっとがんばらないとなと思わせてくれる本ですね。

今の仕事がマンネリ化しているとか、新しいことに挑戦したいと思っているような人は、新たな発見があるかもしれません。

本書のポイント・感想

本書の主旨は、簡単に言うと以下かなと思います。

コロナ禍で自粛ムードがある中、本当に自粛をすることが正しいのか?
コロナに対する知識をきちんと身に付け、感染予防対策をした上で、行動した方がいいのではないか?
今という貴重な時間をムダにすることなく、行動しよう!

こんな感じかなと思いました。

本書のサブタイトル?には、「我慢の奴隷から脱出する44の行動哲学」となっています。
我慢すること、周りと同調することが美徳と考える日本人に対しての問題提起かなと。

本書でもそうですし、過去の著書でもそうですが、ホリエモンはよく、

・一分一秒の時間もムダにするな
・情報を浴び続けろ
・とにかく行動(挑戦)しろ

と言っています。

大切な時間をコロナのせいで自粛するということが許せない、考えられないだろうなと思います。

本書では、そんな状況下でどのような行動をすればいいのかのバイブル的な著書になるかもしれません。

ただ、僕が1つ気になる点は、全ての人がホリエモンのように行動するのがいいのか?ということです。

例えば、「貯金をするな」、「有り金は全部使え」という内容がありますが、ホリエモンのように圧倒的な行動力があれば可能かもしれませんが、僕のような凡人がまねをすれば、生活がままならなくなるでしょう。

また、「働かなくていい。ただ遊び力を磨け」というのも、誰もがすぐにできることではないのかなと思います。

まずは自分を理解した上で、できること、できないことを分けて、少しずつホリエモンの考えを吸収していけばいいのではないでしょうか?


本書の内容は、過去のホリエモンの著書と重複(著書が多いので当然ですが…)する部分が多々あるので、ホリエモンの著書をある程度読んだことがある方には、新鮮味が少ないかもしれません。

ただ、最新の情報が得られるため、新たな発見はあると思います。
(僕がホリエモンを尊敬しているので、新書は全て読むつもりですが…)

また、今までホリエモンの本を読んだことがない方にとっては、本書一冊を読むだけで、ある程度の考えを網羅できるのではないかと思います。

もし興味があるようでしたら、一度読んでみてください。
行動するきっかけになるかもしれませんよ。

「破戒のススメ」の感想は以上となります。

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