【書評】「24時間すべてを自分のために使う タイムマネジメント大全」(著:池田貴将)感想

書評
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こんにちは、ハッシーです。

今回、ご紹介する本は、池田貴将さんの著書「24時間すべてを自分のために使う タイムマネジメント大全」になります。

タイムマネジメント、いわゆる「時間をうまく使おう」という内容の本が好きなので読んでみました。

やっぱり時間は大切だと思うんですよね。
勉強でも仕事でも、また遊びにおいても、もう少し時間があればなぁという体験は誰にでもあると思います。
逆に無駄な時間を過ごしたなということもあるでしょう。

あとになって思うことは、無駄に過ごした時間を、有益なことに使っていれば良かったなということ。

そういう後悔をしないためにも、タイムマネジメントは重要だと思います。
限られた時間をどれだけ効率的に使うかによって、人生が決まると言っても過言ではありません。

ハッシー
ハッシー

ホリエモンも時間が何よりも大事と言っているよね。

本書は、「ベッドから毎朝飛び起きたくなる人生を過ごすこと」をゴールとしています。
自分が毎日幸せに過ごせるように、タイムマネジメントできるようになることが目標なのです。

難しい内容ではなく、簡単に実践できることも多くあります。
本書を参考にして、時間を上手に使えるようになりましょう!

著者のご紹介

池田貴将(いけだたかまさ)
株式会社オープンプラットフォーム代表取締役。
早稲田大学卒。
在学中にアメリカへ行き、コーチング・目標達成・モチベーション理論を学び、起業。
科学的根拠に基づいた独自メソッドが人気となり、年間1万人以上がセミナーに参加する。
上場企業経営者、テレビタレント、ベストセラー作家など著名人も参加し、わかりやすくビジネスでもプライベートでも結果が出ると口コミで広まっている。
オンラインサロン「図書館」、会員制コワーキングスペース「Second Quadrant」、オンラインスクール「チェンジ・ザ・ワールド・カレッジ」、「アイデア・ストック」ノートの開発など、精力的に活動を行っている。
著書は現在10冊、『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』『図解モチベーション大百科』など、累計50万部を突破。
講演・寄稿・テレビ出演なども多数行っている。

「24時間すべてを自分のために使う タイムマネジメント大全」(著:池田貴将)より引用

株式会社オープンプラットフォームはセミナーやイベントなどを事業とされているみたいですね。
仕事の内容を著書にできるなんて羨ましいなと思います。

本書はこんな方におすすめ

・忙しくて時間が足りない方
・時間管理がうまくないと思っている方
・プライベートを充実させたい方
・仕事で成果を出したい方

タイムマネジメントに関する本になりますので、時間の使い方を改善することにより、仕事の生産性の向上や、プライベートの充実を図りたい方におすすめです。

簡単に取り組める内容も多いので、試しにやってみる感覚で始めてもいいかもしれませんね。

本書のポイント・感想

本書は、「タイムマネジメント大全」というタイトルの通り、「タイムマネジメントに関する事柄を全て集めた本」となります。

「タイムマネジメント」とは、時間の使い方を改善することにより、仕事の生産性を向上させること。

仕事だけではなく、プライベートの充実も含まれるのではないかなと思います。

本書一冊の内容のできそうなところだけを実践するだけでも、一日に1時間以上の自由な時間が生まれそうな気がします。

さて、本書の内容は次のような構成となっています。

第1章 時間を可視化する
第2章 時間をデザインする
第3章 時間を縮める
第4章 脳を効率よく使う
第5章 集中力で時間の密度を上げる

簡単に要約すると、まず、自分が時間をどのように使っているのか把握する。
しっかりと把握することで無駄な時間が見えてきます。

次に、時間を何に使いたいのかを真剣に考える。
本当にやりたいことは何なのか、将来の夢に向かってやるべきこととは?
考え抜くことで、時間を何に使うべきかが見えてきます。

最後に、無駄な時間を無くし、集中力を上げて、時間を効率的に使っていこう、という内容です。

説明が大雑把過ぎない?

時間(タイムマネジメント)に関する本は、だいたいこのような道筋が多いかなと思います。
でも、「だいたいこのような道筋」ということは、こういう方法が正しいと考えている人が多いということですよね。

では、印象に残ったところをご紹介します。

・受動的な時間を減らすこと
・厳しい目標は立てない
・平均的なビジネスパーソンは年間150時間も探し物に浪費している
・後悔している時間をなくす
・スマホ、SNSには注意する

受動的な時間とは、テレビ、SNS、ネットサーフィンなどです。
これらの時間は本当にやりたい時間ではなく、時間潰しとも言える時間ですよね。
ついついやってしまいがちですが、注意した方がいいかなと思っています。

また、探し物に年間150時間も使っているなんて驚きですね。
一日8時間の仕事で言えば約19日間、一月の勤務日数は20日程度なので、一年のうち一月は探し物だけしているという計算になります。
こういう無駄な時間は探せばいくらでもあるような気がします。

後悔している時間も無駄ですよね?
仕事での失敗が頭の中にずっと残っていて、週末になっても気になってしまう。
反省は必要だけど、後悔していても仕方ないですよね?

このようなことに対する対策が本書には盛だくさん載っています。
詳しくは本書を読んで頂ければと思います。


最後に僕が思うことは、時間を大切に使うためには、自分の夢を明確にすることが大事かなと。
本当にやりたいと思えることが見つけられなければ、テレビを見たり、お酒を飲んだりと、楽な方に流れてしまうのは当然かなと思います。

やりたいことが見つかれば時間も必要になってくるので、自分なりに工夫するはずです。
その上で本書のようなタイムマネジメントに関する本を読むことで、更なる改善が図れるのかなと思います。

毎日が楽しいと思える人生を過ごすために、時間をうまく使っていきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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