「思考停止」している人の特徴と「思考停止脳」から抜け出す方法

仕事
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こんにちは、ハッシーです。

「思考停止」という言葉は、一度は聞いたことがあるのではないかと思います。
よく批判的なときに使われますよね。

そもそも「思考停止」とは、何を意味するのでしょうか?
思考停止している人の特徴は?
また思考停止から抜け出すためにはどうすればいいの?

本記事では、思考停止する人の特徴を理解することで思考停止に陥らないように気を付けるとともに、思考停止に陥った場合、抜け出すためにはどうすればいいのか、について解説していきます。

思考停止とは?

自分自身で物事について考え、判断することをやめてしまうこと。
多くは批判的に用いられる語である。
思考停止が起こる理由としては、何らかの要因により、権威や規範などに盲目的に従ってしまうことなどが挙げられる。
(weblio辞書より引用)

読んで字のごとく、考えることを停止するということですね。
仕事やプライベートにおいて、受動的に行動することと考えてもいいかもしれません。

思考停止している人の特徴

思考停止している人にはどのような特徴があるのでしょうか?
インターネットで調べるといろいろと挙げられていると思いますが、僕が実際に仕事をしていて感じていることは以下となります。

1、自分で考えようとしない
2、自分にはできない・わからないと思っている
3、人を信用し過ぎる人
4、指示待ちの人
5、情報弱者

あなたの身近な人にもいるかもしれませんね。
詳しく見ていきましょう。

自分で考えようとしない

思考停止している人は、そもそも自分で考えようという気がないように思います。
物事の原理原則を理解しようとはせず、「答えだけがほしい」と思っているのではないでしょうか?
考えるということに強い拒否反応があるのかもしれません。

厳しい言い方をすれば、これまで考えることをしてこなかった人に多いですね。
また、すぐに答えを知りたがるという傾向もありそうです。

自分にはできない・わからないと思っている

初めから自分には感がえることができないと思っている人も多いのではないでしょうか?
「どうせ考えてもわからないから、早く答えを教えて」というような人は、思考停止に陥っている危険性があります。

自分の専門分野ではないからわからないということかもしれませんが、自分なりの考えを持ってない人は注意した方がいいかもしれません。

人を信用し過ぎる人

人を信用するということは時には大事だとは思いますが、信用し過ぎる人は思考停止している可能性があるかもしれません。

例えば、「宝くじで当選しやすい売り場があるから教えてあげる」とか、「宝くじの必勝法を知りたい?」と言われたとして、どう思いますか?

このような質問に対して、「そうなんだ」とか「ありがとう」とか思ってしまうようなら要注意です。
当選確率は決まっていて、抽選が完全にランダムであれば、いつ、どこで買っても当選確率は同じです。
必勝法などあるはずもありません。

失礼なことを言いますが、宝くじを買うために行列に並んでいる人もみると、ちゃんと考えているのかなぁと思ってしまいます。
空いている売り場で買っても同じなのに。

テレビでも宝くじかスクラッチか忘れましたが、必勝法みたいな番組をやってましたが、そういうのを信用する人は思考停止していると危険性があります。
騙される人も同じですね。

指示待ちの人

指示待ちの人、つまり受け身体質の人は、思考停止に陥ている可能性が高いです。
自分で考えていれば、人から言われなくても行動しますし、自分から「〇〇〇〇した方がいいと思うのですが、どうですか?」というように提案してきます。

指示がないと動かない人は、考えることを放棄している可能性があります。

情報弱者

情報弱者というとよくない言い方かもしれませんが、よく考える人で情報弱者の人っていないような気がします。
思考停止している人は、調べることも、勉強することも少ないなぁという印象です。

思考停止脳から抜け出すためには?

では、「思考停止」しないためにはどうすればいいのでしょうか?

それは、「学び続けること」だと思います。
自分で能動的に学び続けていれば、思考停止になんてなるはずもありません。

自分には無理だとか、わからないと拒絶するのではなく、間違っていてもいいので自分で考えることが大切だと思うのです。
考えると言っても難しいことではなく、簡単なことでも大丈夫です。

・仕事を定時に終えるために工夫できることはないのか?
・トラブルが発生した原因は何だったのか?
・〇〇さんが言っていたことは本当なんだろうか?
・なぜ●●は売れているのか?

このように、「改善する」、「原因を考える」、「疑う」、「調べる」ということを続けていきましょう。

テレビで言っていたことでも全てが正しいとは限りません。
発言の根拠を調べて、納得できてこそ正しい情報だったと言えるのではないでしょうか?

何事にも疑いの目を持って接することがいいのかもしれませんね。
「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と考えていけるようになれば、思考停止とはおさらばです。

まとめ

思考停止をしていると、自分で考えなくてもいいし、何か失敗しても自分のせいではないと思えるので、楽かもしれません。

でも、そんな調子で過ごしていると、環境が変わったときに、苦労することになります。

そうならないためには、常に考えるくせを身に付けておくべきです。
いきなり思考停止脳を変えることは難しいので、今のうちに改善していきましょう。

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