【書評】「世界のニュースを日本人は何も知らない3」(著:谷本真由美)感想

書評
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こんにちは、ハッシーです。

今回、ご紹介する本は、谷本真由美さんの著書「世界のニュースを日本人は何も知らない3」になります。
「3(スリー)」となっていますが、本シリーズを読むのは初めてです。

ハッシー
ハッシー

「3」から読んでも全く問題なかったよ!

タイトルにもなっている通り、日本人は世界のことを知らないというのはその通りかなと思っています。
地理的条件もそうですが、日本語という言語の問題も大きいかもしれませんね。
今ではインターネットでいくらでも世界の情報を得ることができますが、情報の大半は英語ですし。

というわけで、興味本位で本書を読んでみました。
世界のニュースに興味がある方は一度読んでみてもいいかもしれません。

著者のご紹介

谷本真由美(たにもとまゆみ)
著述家。元国連職員。1975年、神奈川県生まれ。
シラキュース大学大学院にて国際関係論および情報管理学修士を取得。
ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連専門機関、外資系金融会社を経て、現在はロンドン在住。
日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど世界各国での就労経験がある。
ツイッター上では、「May_Roma」(めいろま)として舌鋒鋭いツイートで好評を博する。
趣味はハードロック / ヘビーメタル鑑賞、漫画、料理。
著書に『キャリアポルノは人生の無駄だ』『世界が日本一「貧しい」国である件について』『不寛容社会』など多数。

「世界のニュースを日本人は何も知らない3」(著:谷本真由美)より多数

ツイッターを拝見させて頂きましたが、フォロワー10万人超えなのもすごいですが、ツイート数が100万超えなのは驚きです。

海外のいろんな国で生活されているそうなので、本書の内容も信憑性が増しますね。

本書はこんな方におすすめ!

・世界に人々の生活について知りたい人
・世界から日本がどう見られているか興味がある人
・話のネタが欲しい人

本書は、日本ではあまり報道されていないような情報が多く載っています。
「世界の人々は実際はこんな生活をしているんだ」とか、「日本はこうな風に見られているんだ」というように、話のネタとして興味本位に読める内容かなと思います。

気分転換に読んでみてもいいかもしれません。

本書のポイント・感想

世の中のニュースというのは、偏っている情報が多いと思っています。
特にテレビ番組は、情報の伝え方が偏っていることが多いような気がします。
スポンサーとかの絡みもあるでしょうし、仕方ないことかなとは思うけど、きちんとした情報を入手したいのであれば、自分で情報を探すことが大事ですね。

本書の内容も著者の意向が入っているので、全てが真実かはわかりませんが、世の中の一面を知る上では面白い内容だと思います。

ただ、様々な分野からの情報を集約しているので、著者の方がその時に気になった内容を集めたのかなとは思ってしまいました。

本書の内容の一例を挙げてみます。

・日本人のごみの分別は欧州よりも細かい
・日本の町はごみが落ちていなくてきれい
・欧州の人は東京オリンピックに興味がない
・世界では日本以上に貧富の差が広がっている
・日本のアニメはすばらしい
・フランスは同調圧力がすごい

このように内容な多岐にわたっていますね。
日本では報道されないような内容も多いので、そうなんだぁという感じで読むと面白いです。

世の中の情報にはフェイクニュースも多くありますので、情報を真偽を見極める力は必要だなと思います。
そのためにはいろいろな本を読んだり、情報サイトをみたりして、理解することは大切です。
そういう意味では本書はいい題材かなと。

あと、本書を読んで、英語を勉強することは大事だなと感じました。
世界的に通用する英語を理解できれば、それだけで世界の見え方が変わる気がします。

本を読むと、共感できること、感じることは人それぞれなので、いろいろな本を読んでみると面白いかもしれません。

本書は、他の本にはあまり見かけない内容が多いので、楽しく読むことができる内容となっています。
興味がありましたら一度読んでみてください。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

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