【FX】負ける原因は?自分のトレードを振り返って考えよう!

トレードスキル
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こんにちは、ハッシーです。

僕がFXを始めたのは、2015年9月になります。

始める前のFXの印象は、

・上か下のどちらか2択
・取引手数料が安い
・好きなタイミングで売買できる
・スワップポイントがもらえる

といったような特徴があることがわかり、簡単に勝てるんじゃないかと思いました
しかし実際に始めてみると、全く勝つことができません。

「FXって難しい」ということはわかりましたが、このまま負け続ける訳にもいかないので、まずは現状の経験から負けている原因を分析することで、勝ちにつなげていきたいと思います。

まだまだ参考になるように記事は書けませんが、お付き合い頂ければ幸いです。

FXで負ける原因とは?

FX取引をやっている人の多くは、勝つためにいろいろと勉強をしていると思います。

移動平均、一目均衡表、ボリンジャーバンド、MACD、RCI、RSIなどのテクニカル分析、また経済指標を分析するファンダメンタルズ分析など、一通り勉強したり試したりもしているのではないでしょうか?

僕もその一人でFX入門書のような本に書いてあることは一通り勉強してきました。
しかしいろいろと試したにも関わらず、勝てるようにはなりませんでした。


それはなぜか?

僕なりの見解は次の2つ。

1、資金管理ができていない
2、感情を制御できていない
これらについて僕の経験をもとに詳しく説明していきたいと思います。

資金管理ができていない

FXをやっている方は、お金を増やしたいと考えてやっている人がほとんどではないでしょうか?

FXには、

・低資金から投資できるため資金効率がよい(国内はレバレッジ25倍)
・いつでも取引可能(平日のみ)
・手数料が安い(スプレッドのみ)

というような特徴があります。

これはトレーダーにとってはとても有利なことです。
しかしこの有利な点を生かすことができるかどうかは資金管理にかかっていると思うのです。


為替は上下を繰り返しながら、上にいったり下にいったりします。
つまりレンジとトレンドを繰り返しています。

トレーダーは優位性の高いところでエントリーしようとしますが、最もいいところでエントリーできることはほとんどありません。

そうすると含み損になることなどザラにあります。
例えば損切りだけを入れて長期間放置していたら、ほぼ損切りに引っかかるのではないでしょうか?

資金に余裕がある状態だと含み損になってもそういうものだと思うことができ、耐えることができます。

しかしトレーダーはできるだけ短期間で大きく勝ちたいと思うものです。
そうするとレバレッジを大きくしてトレードしがちになります。

レバレッジMAXに近い状態でトレードすると、ちょっとした含み損でも耐えることができなくなってしまいます。

そうすると、ノイズ程度のちょっとした振れ幅でも損切りになってしまうのです。

この無駄な損切りをやってしまうと、利確の時にも悪影響を及ぼしかねません。
損切りが増えてしまうと、含み益が出たときには負けを取り戻さないといけないため、チキン利食いになりがちです。

僕はこのような感じでレバレッジMAXまでかけてこともよくありました。
そうするとチャートから離れることもできず、ちょっとした含み損に耐えられなく損切り。
熱くなってドテンしてまた損切り。

何もしなければプラスになっていたのに、資金管理ができていないために往復ビンタをくらい、スプレッドもかかって資金を減らす。

資金管理ができていないと、FXのメリットを生かすことができません。

外貨預金のつもりで、ポジションを持っていることを忘れるくらいの方が勝てるような気がします。

感情を制御できていない

これは当たり前かもしれませんが、感情的になっては勝てません。

僕の経験上、トレードの根拠が弱いほど、損切りになったときに感情的になります。
損切りになると負けを取り戻したいため、トレードを繰り返してしまいます。

トレード根拠がなくても関係ありません。
熱くなった感情を抑えるためだけにトレードをしてしまうのです。
これはただのギャンブルに他なりません

適当にトレードしても上か下かの2択なので勝てることもありますが、長い目でみると資金が増えることはありません。
適当にトレードすれば少なくてもスプレッド分は負けるはずです。


またポジションを持っているときに逆行してしまうと、ナンピンしてしまうことがよくあるかと思います。

僕もナンピンはよくやりますが、計画的にナンピンしないとポジションが大きくなり過ぎてすぐに損切りになってしまいます。

エントリーした直後に逆行してしまうと損切りできなくなってしまいナンピンで救済しようとか考えがちですが、これも感情的になると無駄なナンピンを連発してしまい自滅してしまいます。

気を付けるようにはしていますが、よくやってしまいますね。


感情をコントロールすることは難しいですが、ルールを決めてルール通りにやることが重要かと思っています。
うまくできていませんが…


スロットの話になりますが、スロットでは感情をコントロールできています。
それは勝てるルールがわかっているからだと思います。

感情が出ると悪い方にしか作用しないこともわかっているので、台に座った後は淡々と作業しています。

勝つことを徹底しようとすると楽しさは下がりますが、勝つことが目的であれば仕方ないと思っています。


FXでも同じことが言えるはずです。

優位性が高いことを繰り返すだけではないでしょうか?
それには感情は必要ありません。

感情をコントロールできなければ資金管理もできないので、この2つは重要だと思います。

トレードで勝つためにやること・目標

トレードで勝つためには、「資金管理が大事」、「感情をコントロールする」ことはもちろん大事ですが、それ以外にも下記のことを意識していきたいと思います。

・リスクリワードを意識する
・利確・損切りを遅くする

僕の経験上、利益を伸ばすことは難しいです。

含み益になるとすぐに利益を確保したいと思ってしまいます。
プロスペクト理論で説明されている行動そのものです。

プロスペクト理論 はググって頂ければわかると思いますが、簡単に説明すると、損失は回避したいけど、利益は逃したくないといったところでしょうか?

つまり利小損大になってしまう意識です。

小さい利益を重ねても一回の損切りですべてを失ってしまう可能性があるのがFXだと思うので、せめて利益と損失の幅を同じくらいにできるようにしていきたいと思います。

今回は以上になります。


最後までお読み頂きありがとうございました。

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