こんにちは、ハッシーです。
今回は「不安を解消する方法」についてご紹介します。
あなたは今、不安なことや心配なことはありますか?
そう聞かれると少なからず頭に思い浮かぶことはあると思います。
・家族
・お金
・仕事
・人生設計
このようなことに悩みを持っている方もいるのではないでしょうか?
不安なことがあると何も手に付かなくなったり、心が病んできたりすることもあります。
最悪の場合、うつ病やパニック障害になってしまう可能性すらあるのです。
では、不安を解消するためにはどうすればいいのでしょうか?
僕がおすすめする方法は、「不安なことについて考えないようにすること」です。
「こんな簡単なことで不安が解消する訳がない」と思うかもしれません。
しかし僕はこの方法で仕事に対する不安が減り、サザエさん症候群もなくりました。
おかげで週末にはブログを書いたり、読書をしたり、運動したりと有意義な休日を過ごせています。
では、不安なことを考えないだけでなぜ不安が解消するのか?
詳しく説明していきます。
不安を感じるのは、不安なことを頭で考えるから

不安を感じるのは、不安なことや心配なことを頭の中で考えてしまっているからです。
頭で考えてしまうから不安になってしまうということです。
あなたは「反芻(はんすう)思考」という言葉をご存じでしょうか?
つまり不安を感じるのは、反芻思考を繰り返している状態と言えます。
ネガティブなことを考えてしまうため、余計に気分が落ち込んでいく。
気分が落ち込んでいくから、更にネガティブのことを考えてします。
この繰り返しにより、不安がより増幅してしまいます。
ではどうすればいいのかというと、ネガティブなことを頭で考えないようにすればいいのです。
あなたは何かに熱中しているときに、嫌なことを忘れていたという経験はありませんか?
もちろんありますよね?
それで気持ちが楽になりませんでしたか?
何が言いたいのかというと、不安なことを考えないだけで不安な気持ちが低減するのです。
更に言うと、不安なことを考えていない時間というのは、不安な気持ちが無くなっているのではないでしょうか?
つまり、「不安なことを考えなければ不安を感じることはない」と言えるのです。

そうはいっても不安だから考えてしまうんじゃないか!
当然このように思いますよね?
そこで次に不安に対する研究データをご紹介します。
不安に思っていることが実際に起こる確率は低い!

まず、今、不安に思っていることや心配していることが実際に起こる確率はどれくらいあると思いますか?
アメリカミシガン大学の不安についての研究で、下記のような結果が出ています。
つまり、きちんと準備していれば、ほとんどの心配ごとは起こらないということです。

明日から仕事が始まると思うと嫌だなぁ。仕事がうまくいくか不安だ!
このように仕事に対して不安な気持ちで休日を過ごしている人も多いと思います。
でも休みが明けて仕事が始まったとき、実際に不安に思っていることが起こりましたか?
多くの場合、何事もなく過ぎていったのではないでしょうか?
または心配していた程たいしたことはなかったとか。

やりたくないなと思っていた仕事が飛んだことなどよくあるね。
起こるか起こらないかわからない未来に対して不安を感じるとか、過ぎ去った過去のことについてくよくよ悩むとかしても、何も解決しません。
そんなことで不安を感じてしまうのはもったいなくないですか?
それよりは今を全力で生きるべきです。
そうすることで不安も軽くなります。
「心配ごとは思ったほど起こることはなく、たいしたことでもない」と思っておくと楽になります。
不安なことを考えないようにする方法

では、不安なことを考えないようにするためにはどうすればいいのでしょうか?
それは不安なことを考える余裕がないくらいに、何かに熱中すればいいのです。
不安について考えられないから、不安を感じようがなくなります。
ここでおすすめの方法をご紹介します。
読書
書いてある内容を理解するように心掛けると集中して読むことができます。
頭の中にストーリーを描く感覚です。
おすすめの本としては、推理小説がいいと思います。
登場人物や情景をイメージしないと理解しづらいため、本を読むことに集中できるからです。
マンガでもいいかもしれませんね。
嫌なことが忘れられるので。
自己啓発本だとついつい仕事のことが頭に浮かんでしまうので、仕事に関する悩みがあるときはおすすめできません。
運動
特に対人と行うスポーツがいいでしょう。
サッカーやテニス、バレーボール、卓球など。
ぼーっとする訳にはいかないので、集中することができます。
また体を動かすことによってリフレッシュでき、不安を解消する効果も期待できます。
ランニングやウォーキングだと無意識に考えごとをしてしまうことがありますので、走っている・歩いているということを意識しながら行うようにしましょう。
「歩行瞑想」を実践すると集中できますよ。
睡眠

良質な睡眠をとることは欠かせません。
睡眠不足というだけでうつな気持ちになってしまうものです。
ポイントは、日中にしっかりと身体を動かすこと。
運動をして、お風呂でリフレッシュして、疲れてから布団に入るようにしましょう。
布団に入ってもなかなか寝付けないようでは、いろいろなことを考えてしまうので注意です。
予定を詰め込む
何もすることが決まっていないと余計なことを考えてしまうので、予定を詰め込むのもいい方法だと思います。
今日することをリストアップし、スケジュールを決めてこなしていくのです。
将来のための努力でもいいし、趣味でも、テレビを見るでもいいでしょう。
ただ、意識を持って自発的に行動することが大事です。
テレビを見るにしても、この番組が見たいから見るというのが大事であって、適当にテレビを付けて見るのではいけません。
自発的に動かないと余計なことを考えて不安になるだけなのでご注意を。
お酒、ギャンブルはNG
不安から逃げるためだけのお酒やギャンブルはNGです。
お酒を飲んでいる最中、ギャンブルをしている最中は不安が減るかもしれませんが、現実に戻ると不安はより大きなものになってしまいます。
時間をムダにしてしまったという後悔の念に苛まれてしまいますよ。
まとめ

以上が、不安を解消する方法になります。
不安なことについて考えても不安になるだけなので、「考えないこと」が一番です。
「どうせたいしたことはないだろう」くらいに楽観的に考えましょう。
命が無くなるほどの問題ならまだしも、抱いている多くの不安はそれほど大きな問題ではないことがほとんどです。
そんなことで悩んでいる時間があるのであれば、不安を感じないように努力をした方がいいのではないでしょうか?
今を楽しみましょう。
今回は以上とします。
皆さんの参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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