こんにちは、ハッシーです。
先週に引き続き、来週のトレード戦略を考えていきたいと思います。
今回もドル円になります。
ドル円を推奨する理由は、「負ける確率を下げるため」です。
・馴染みのある通貨なので、判断しやすい。
・動きが小さい通貨なので、大負けする確率が低い。
例えばFXの上手い人であれば、多少スプレッドが広くても動きの大きい通貨の方が利益を上げやすいかと思います。
しかし、FXを始めたばかりの人や勝ち組になれていない人であれば、負ける確率の低い方法を選択する方がいいです。
短期間でお金を増やすことを目指すのもいいですが、退場せずに少しずつでもお金を増やすことを目指した方がいいのではないかと思います。
お金さえ残っていれば経験値を積むことができますし。
では、環境認識からしていきたいと思います。
ドル円の環境認識(11月21日現在)
まずはドル円の日足からみてみます。
緑のチャネルラインの中で動いていますね。
まずはこのチャネルラインを意識しつつ、今年の高値・安値の間で動くか、ブレイクするかに注目です。
高値 : 112.2円
安値 : 101.2円
値幅 : 11円
どちらかというと下への圧力の方が強いようにもみえますが、わからないですね。
続いて4時間足です。
2週間前の大陽線(103.2円 → 105.7円)の間で推移しています。
緑のチャネルラインの内側でもあるので、高値:105.7円と安値:103.3円は意識されるでしょう。
今は、103.6~103.7円辺りでサポートされている状況です。
この103.6円は強く意識されているようにみえます。
では、トレード戦略を考えていきたいと思います。
来週(11月23日~)のトレード戦略
【パターン1】レンジ狙い
・103.6~103.7円は強く意識されそうなライン。ただ上値も切り下がってきている。
何かの材料がなければしばらくレンジになる可能性がある。
よってレンジを想定した立ち回りを考えておく。
レンジの上下は、103.6~104.2円(狭いと、103.7~104.1円)。
・103.7円まで下がって反発あればロング。
[損切り]103.5円、[利確]104.1円
・104.1円まで上がって反発あればショート。
[損切り]104.3円、[利確]103.7円
どちらかに抜けると勢いが出る可能性があるので、損切り設定は確実に入れること。
利確については、レンジを勢いよく抜けていけばそのまま保有していてもいいと考えています。
2週間前に大きく上昇してからは動きが小さくなってきているので、しばらくは小動きになるかなと思ってます。
そこでレンジになることを想定しておきます。
レンジでも60pipsくらいあるので、トレードしてもいいのではないでしょうか?
ただし、11月23日(月)は日本が祝日なので、仕掛けられる可能性も想定しておきましょう!
【パターン2】ロング狙い
・103.6円のサポートラインが強く効いて上昇するパターン。
・一気に上がったら入るタイミングが難しいが、104.2円くらいまで戻せばそこからのロング。(赤丸のようになればロング)
[損切り]
104円割れ。
ダマシでレンジに戻る可能性もあるため、無理せずにサクッと損切りしたいです。
[利確]
104.6~7円あたり。
緑チャネルラインの上(105.2円くらい)までいけばラッキーだけど、ちょっと厳しいのではないかと思う。
【パターン3】ショート狙い
・103.6円のサポートラインを割ると下への勢いが出そう。
赤丸で飛び乗りでもショートしたい。
直近安値(103.2円)までは向かうのではないか?
(戻しはなく、勢いよく下落するかも…)
そこを下抜けると、102.7円くらい(到達時間により上下します)や、更には101.2円まで考えらえる。
[損切り]
103.8円。
この領域で担がれると安値掴みになる可能性があるので、戻ったら諦める。
[利確]
103.2円までは保有し、状況により更に下を狙いたい。
下へは大きく下がる可能性も考えられるので、例えば半分利確をするなどして、少しはポジションを残しておきたいかな。
103.6円を下抜ければ直近安値までは目指しそうな気がするけど、あくまで予想ですね。
以上が、来週のトレード戦略になります。
ある程度想定しておくと、気持ちのブレが小さくなるのでトレードしやすいと思います。
ただ、予想通りに行かないのがFXなので、状況によっては無理せずに傍観してもいいかもしれません。
あと、祝日は平日とは違って昼間からトレードできるため、ついついトレードしてしまいがちになります。
小さい動きのときにムダに損切りを繰り返して意気消沈してしまうと、いざ動いた時に集中できなくなってしまいます。
無理にトレードせずにチャンスを待ちましょう。
では、来週も頑張りましょう!
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