【書評】「自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術」(著:ひろゆき)感想

書評
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今回、ご紹介する本は、ひろゆきさんの著書「自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術」になります。

こちらは、Audibleで聴きました。
「Audible」とは、「聴く」読書、いわゆるオーディオブックになります。

「Audible」の詳細は下記をご覧ください。

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ができます。本書は「3時間34分」になります。
それで、月額1,500円で聴き放題というのはかなりお得かなと思います。

しかも、通勤時間やウォーキングなどの時間を活用できるのもいいですね。
よかったら是非試してみてください。


さて、本書の感想ですが、「自分は自分、バカはバカ。」というタイトルはひろゆきさんらしいですが、内容としては簡単にいうと「世の中を上手に生きていこう」ということだと思います。

無理をして頑張るのではなく、世渡り上手になる。
そんな方法を教えてくれる1冊です。

本書のポイント・感想


誰でもできるかと言えばそうではないかもしれませんが、嫌な感情に振り回さないためには、ある程度の線引きは必要かもしれません。
「自分」と「他人」は考え方が違うと認識しておくことが大事ですね。

また、これからの時代は次のような人が生き残ると言っています。

そこそこ仕事ができて、周りに気に入られ、目に見えないスキル、メンタルスキルに秀でた人。

確かにそうなのかもしれませんね。

本書では、そのためのプロセスを解説してくれています。
中でも気になったところをピックアップしてみました。

・日本企業の給料はそんなに上がらない
・他人とうまく距離をおく
・上司には気に入られた方が得
・ダメだけど憎めないやつはおいしいポジション
・会社には期待しない
・「会社がなくなくと困る」は幻想
・これからも営業職は残る
・「こだわりの薄い人」がうまくいく
・自分に関係ないことを気にするだけムダ
・お金で買えるもので本当に幸福になることは意外と少ない
・普段できない体験に投資するメリットはでかい
・自分の維持費を上げるな

まずは、日本の企業は成長が見込めないし、給料も上がらない。
なので、過度に期待するのではなく、うまくやっていこうという内容。

次に、お金があれば幸せなのか?
お金がなくても幸せでいられる方法を探した方がいいのではないか?という内容。

大きく分けてこの2つが印象に残りました。
お金のことについては、無駄遣いをしないひろゆきさんに言われると説得力がありますし。

給料が上がらない日本の会社に勤め続けるのであれば、給料を上げようと努力するのではなく、支出を上げずに幸せになる方法を探した方がいいのではないかというのは、1つの方法だと思いました。

お金をかけなくても幸せになる方法はいくらでもある。
その能力を身につけた方がいいのかもしれないなと感じました。

ただ、高い料理に魅力を感じないひろゆきさんが、「すきやばし次郎」の3万円ランチを経験してよかったと言っていたのには少し驚きました。(笑)
普段できない体験に投資するメリットは大きいとのことですね。

本書は、頑張って努力して自分を磨こうという内容ではなく、人と上手に付き合ってうまく生きていくという内容です。
考え方、気持ちの持ちようで人生が変わっていくかもしれません。

仕事や人間関係で悩みがあるのであれば、本書の内容を参考にしてもいいかもしれません。
よろしければ一度読んでみてはいかがでようか?

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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