こんにちは、ハッシーです。
今回も来週のドル円トレード戦略を考えていきたいと思います。
トレード戦略といっても難しいことはやってなく、このポイントまできたらロングしようとか考えているだけですが、予め考えておくと、トレードする場所と静観する場所がはっきりするので、ムダなトレードは減ります。
チャートをずっと見ているとだんだんと視野が狭くなり、どこでもトレードできそうな気がしてしまうものです。
でも、このポイントにくるまでトレードしないと決めておけば、チャートを俯瞰的に見ることができるようになります。
まだまだ訓練中ですが、最近いい感じでトレードできているので、このまま続けていきたいと思います。
では、環境認識からしていきます。
ドル円の環境認識(12月12日現在)
まずは日足から見てみましょう。
相変わらず緑色のチャネルライン内で動いています。
だんだんとチャネルラインの上限が迫って(下がって)きているので、上値が抑えられそうな感じに見えます。
次に4時間足をみてみましょう。
ここ3週間は103.65~104.75円の間でレンジとなっています。
値幅は約1.1円です。
ただこのレンジは、11月9日にできた大陽線(103.2円 → 105.7円)の内側になりますので、だんだんと値幅が狭くなって横に動いている状況です。
今後注目するポイントは、
下値 : 103.65円
次に、
下値 : 103.2円
に注目していきたいと思います。
そろそろどちらかに抜けてもいいかなと思っていますが、クリスマスから年末にかけては動きが小さくなる可能性もあるので、抜け期待のトレードは禁物です。
またフラッシュクラッシュみたいに仕掛けられる可能性もありますので、油断も禁物ですね。
後は、緑色のチャネルラインの上限が105円を下回ってきていますので、上値の重い状況が続くかもしれません。
このチャネルラインを上抜くまでは下目線が続きますので、チャネルラインに当たったときの反応にも注目していきたいと思います。
では来週の戦略を考えていきます。
来週(12月14日~)のトレード戦略
【パターン1】ショート狙い1
・先週に引き続き、ショートするなら104.7円に引き付けてから。
ただし、先週は104.6円の手前で頭打ちになったので、104.5円辺りからナンピンショートをしていってもいいかもしれない。
・また赤矢印のように104.75円を超えても緑色チャネルラインの上限が近くにあるので、104.9円辺りまではショート目線とする。
[損切り]
105円超えで損切り。
緑色チャネルラインの上を超えたら一旦損切りする。
[利確]
104円あたり。
状況により103.7円くらいまで伸ばしたい。
緑のチャネルラインが下がってきた分、先週よりもショートが狙いやすくなったかな?
ただし、上昇しても104.7円まで届かないことも考えらえるので、試し玉から入った方がいいかもしれないですね。
【パターン2】ショート狙い2
・こちらも先週と同じで、103.6円を下抜けたらショート。
103.55円でショート。(赤丸)
103.6円でもいいかな?
・103.6円は強くサポートされているので、ここを下抜けると103.2円までは目指すのではないか?
抜け方に関わらず、飛び乗りでもショートする。(逆指値を入れておいてもいいかも)
[損切り]
103.65円まで戻したら一旦諦める。
ダマシの可能性を疑う。
[利確]
103.2円あたり。
ただし、ここを下抜けると大きく下げる可能性があることも考えておく。
今年の安値(101.2円)を目指すかもしれないが、まずは緑色チャネルラインの下(102.5円くらいになるのかな?)がターゲットか?
103.6円を下抜ければ勢いよく下がるかなと思っています。
あわよくば103円割れの流れに乗れればラッキーかと。
【パターン3】ロング狙い
・ロングをするなら103.65円に引き付けてから。
103.7円でロング。(赤丸)
・ここよりも下にいくと下降の勢いが増しそうな気がするので、ロングしにくいのではないか?
・損切りは確実に!
[損切り]
103.55円。
103.6円を割ったら諦めて、ドテンショートを狙う。
[利確]
104.2円あたり。
トレード戦略としては、基本的に先週と同じですね。
高値も安値も更新できていないので仕方ないかな?
今は動きが小さくなってきているので、エネルギーを貯めていると考えることもできます。
動きが出始めると大きく動く可能性もありますので、安易に逆張りをすると危険です。
トレード戦略ってだいたい逆張りになりますので、損切りラインだけは明確にしておきましょう。
また、損切りされても熱くならずにしばらく様子見をすることも大事です。
損切りになった時点で読みは外れているので、冷静に考え直すためにも時間をおくといいです。
熱くなって損失を広げると取り返しがつかないようになります。
1回の損失なら何とでもなりますので、大きく資産を減らさないことが大切です。
以上、来週のトレード戦略となります。
来週も頑張ってトレードしていきましょう!
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