【FX】来週(2021.1.4~)のドル円トレード戦略

トレード戦略
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こんにちは、ハッシーです。

2021年になりました。
今年も昨年に引き続きドル円のトレード戦略を考えていきたいと思います。

まずトレード戦略を立てる理由としては、ムダなトレードを減らすことにあります。
チャートの動きをみてトレードすればいいと思われるかもしれませんが、それだと余計なところでトレードしてしまうことがあります。
(チャートを見ているとどこでもチャンスと思えてしまいます…)

あらかじめ予想しておくと、「このラインにくるまではトレードしない方がいいな」とか、「ここを抜けると損切りを巻き込んで大きく動くかもしれない」など大局的にみられるようになり、狭い範囲でのトレードが減ります。

ムダなトレードを減らすことが勝ち組への第一歩ですね。

では、環境認識からしていきます。

ドル円の環境認識(1月1日現在)

年始なのでまずは週足からみていきましょう。

2020年は2月から3月にかけて、112.2円まで上昇後、101.2円まで下落。
その後すぐに112円付近まで上昇と激しい動きがありました。
コロナウイルスの影響ですね。

そこからは、緑色で引いたチャネルラインに沿って下降トレンドとなりました。

その前で言うと、2016年の高値・安値は注目されそうですね。

2016年の高値・安値
高値 : 125.8円
安値 : 99円

大きな流れとしては下降トレンドだと思います。
2020年の安値である101.2円を下抜けるのか、さらには100円を割って2016年の安値99円を下抜けるかに注目です。

次に日足を見てみましょう。

2020年の高値・安値の間できれいに下降トレンドとなってますね。
MA25、75、200もすべて下向きです。

2020年の高値・安値
高値 : 112.2円
安値 : 101.2円

ポイントとしては、「2020年の安値を下抜けるのか?」と「チャネルラインをどちらに抜けるか?」になると思っています。

すんなりは101.2円を下抜けないだろうなとは思いますが、コロナウイルスの感染者も急増していますし、年始の商いの少ないときに仕掛けられれば、2018年のフラッシュクラッシュみたいなことが起こるかもしれません。

まずは下目線で考えて、将来的にはどこでロング目線に切り替えるかを見極めることがポイントとなりそうな気がします。

では、トレード戦略を考えていきます。

来週(1月4日~)のトレード戦略

一応トレード戦略を立てますが、正直なところ、年始はトレードをしない方がいいのではないかと思っています。
どのような動きになるか予想できません。
下手に逆張りをすると、とんでもなく担がれる可能性もあります。
(フラッシュクラッシュが脳裏に焼き付いています…)

動きをみながら慎重にトレードしていきたいですね。


【パターン1】ショート狙い1

【パターン1】(ショート狙い1)
・直近で何度も反発している103.9円付近からのショート。(赤丸
 反発をしっかりと確認してからショートする。
 103.8円くらいからショートを考えたい。(ナンピンでもいいかな?)
緑丸あたりと同じような動きもありそう。
 サイズ感も同じくらい。

[損切り]
104円超え。

[利確]
103.2円くらいまでは狙いたい。
勢い次第で102.9円の安値更新も狙う。

【パターン】ショート狙い2

【パターン2】(ショート狙い2)
・103円付近で何度もサポートされており、下値も堅そうな感じなので、少し大きめの反発からのショート。(赤丸
 緑色チャネルラインの上に近づいて反発したらショートしたい。
・104.3~104.4円くらいになるかな?

[損切り]
20pipsくらい逆行したら損切りしたい。
104.75円を超えるまでは持っていてもいいかもしれないが、損失が大きくなるので悩みどころ。

[利確]
103.7円くらいまでは狙いたい。
できれば103.2円まで。
103.9円で反発するかもしれないけど、もう少し粘りたいかな?

【パターン3】ロング狙い

【パターン3】(ロング狙い)
・103円付近が思いのほか固そうな感じなので、ここからでもロングしてもいいのではないか?
 103円より上でもみ合うようであればロングしたい。
・週足だと実体が103.2円よりも上にある。
・103円での反発も強い。

[損切り]
102.85円。
安値更新で損切り。

[利確]
103.9円くらい。
103.2円でロングすればリスクリワード2:1となるので、挑戦する価値はあるかと。

ポイントは12月の安値(102.87円)を更新するかどうかだと思っています。
更新できなければいったん上に向かうかもしれませんね。

今回のトレード戦略はいずれも現在値から上がること前提となっています。
下に向かった場合は、どこまで下がるか予想がつかないので、慌てて逆張りをするようなことはしない方がいいかと思っています。

逆張りするなら反発を待って、損切りをしっかり入れてトレードしましょう。

以上がトレード戦略となります。


年明け一週目は様子見でもいいかと思っていますが、チャンスがあれば狙っていくという感じです。
損切りは徹底したいのと、利確は伸ばすことを意識したいと思います。

幸先のよいスタートを切るためにも年始のトレードは気を付けたいですね。

では、今年もトレードを頑張っていきましょう!

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