こんにちは、ハッシーです。
今週のドル円相場は、週始めに高値を更新したものの、その後の勢いが続かずにもみ合いになりましたね。
108.6円~109.36円と、高値圏でレンジとなっています。
上、下のどちらにも動きづらくなっており、何かのきっかけ待ちのような状況です。
自分のトレードはというと、先週からのショート持ち越し分は高値更新で損切りしましたが、その後はレンジ内をうまく立ち回れたと思います。
レンジは上と下が明確に決まるのでやりやすいですね。
来週もこの調子でいきたいです。
では、環境認識から見ていきます。
ドル円の環境認識(3月20日現在)
日足から見ていきます。
今年に入ってからずっと上昇しています。
どこまで上がるのかわからない状況ですね。
上値の抵抗線として注目されるのが、2020年6月高値の109.85円、少し上でキリ番の110円、そして、2020年高値の112.2円になります。
ただ、日足で見ると5日間連続で上ヒゲが出ています。
(下ヒゲも出ていますが…)
いわゆる「コマ足」というやつですね。
どちらにも動きづらく、迷っている状況のときによく現れます。
コマ足をブレイクすると勢いが出るとも言われるので、このレンジをどちらにブレイクするかに注目ですね。
続いて4時間足を見てみましょう。
先週は、高値圏でのレンジとなりました。
安値 : 108.6円
値幅 : 76pips
ここ最近の動きからすると、1週間の値幅76pipsは動きが小さいですね。
ただドル円はこれくらいの動きのときもよくあるので、状況によりトレード戦略を考える必要があると思います。
来週は、今週の高値・安値を意識しつつ、ブレイクした方向についていきたいです。
来週(3月22日~)のトレード戦略
108.6円~109.36円のレンジをどちらに抜けるかに注目していますが、まずはレンジ内でトレードしたいと思っています。
【パターン1】ロング狙い1
・108.6~109.36円のレンジでのトレード。
レンジ下限付近からのロング。(赤丸)
・108.7円くらいまで下がってきたらロングしたい。
・若干、高値も安値も下げてきているので、安値を割ったら無理せず損切りする。
[損切り]
108.55円割れ。
確実に損切りすること。
[利確]
109.2円を狙いたい。
50pipsくらいの値幅を目指す。
・108.6~109.36円のレンジでのトレード。
レンジ上限付近からのショート。(赤丸)
・109.2円くらいまで上がってきたらショートしたい。
・高値を超えるまでは、高値付近ではショートを繰り返したい。
[損切り]
109.38円超え。
高値超えで確実に損切りすること。
[利確]
108.6円を狙いたい。
こちらも50pipsくらいの値幅を目指す。
【パターン3】ロング狙い2
・108.6~109.36円のレンジ上抜けでロング。(赤丸)
・ヒゲで戻される可能性も十分考えられるので、戻されたらすぐに損切りする。
(先週は上値更新で13pipsほど伸びてからすぐに失速したので…)
[損切り]
-10pips。
確実に損切りすること。
[利確]
110円超えを狙いたい。
【パターン4】ショート狙い2
・108.6~109.36円のレンジ下抜けでショート。(赤丸1)
またはいったん下抜け後、戻したところで反発をみてショート。(赤丸2)
・108.3~108.4円あたりも意識されるかもしれないので、できれば赤丸2が理想かな?
・今年の上昇分を大きく戻すことを期待したトレード。
[損切り]
-10pips。
確実に損切りすること。
[利確]
107円くらいまでを狙いたい。
少なくとも108円割れまでは狙いたいが、分割決済で少しは残しておきたい。
今回は、レンジを意識したトレード戦略ですね。
やっぱり単純なのが一番です。
誰もが意識するラインを意識することが大事であって、自分なりのオリジナリティは必要ありません。
あとは感情に左右されずに、計画通りトレードするだけですね。
(それが難しいのですが…)
今回は以上となります。
では来週もトレードを頑張りましょう!
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