こんにちは、ハッシーです。
今週もトレードお疲れ様でした。
ドル円は月曜日に先週安値をブレイクしたものの、その後は１０８円付近でもみ合いとなりました。
安値を少し更新しては戻しての動きとなり、難しかったですね。
先週のトレード戦略では「パターン３」の動きとなりましたが、うまくトレードすることができませんでした。
やっぱり決めた通りにトレードした方がうまくいきそうですね…。
ちなみに先週のトレード戦略は以下となります。
では、気分を改めて来週のトレード戦略を考えていきましょう。
ますは環境認識から見ていきます。
ドル円の環境認識（４月２４日現在）
最初は週足です。
３週連続で陰線となりました。
今年に入ってから８円くらい上昇しましたが、勢いが衰えてきましたね。
週足だけみるとまだ下降トレンドのように見えます。
この三角持ち合いをどちらに抜けるのかに注目するとともに、今年の高値（１１１円）・安値（１０２．６円）を意識しておきましょう。
次に日足です。
意識されそうなライン（１０８．４円）をあっさりと下抜けてきましたね。
反転するならこのラインと思っていましたが、思いの他下落に勢いが強そうです。
ただ、火曜日以降は４日連続でコマ足となっており、相場の迷いが感じられます。
１０８円を割るとヒゲで戻されいる状況ですね。
続いて４時間足を見てみましょう。
１０８円くらいを中心に上ヒゲ、下ヒゲがたくさん出ています。
日足でコマ足なので当然といえば当然ですが、方向感がありません。
ここで注目しておきたいのが金曜日の大きな陽線での包み足です。
（国内証券会社のチャートでは大きな下ヒゲを付けた陽線となっているかな？）
このようなろうそく足が出ると反転するきっかけになるとかよく聞きますよね？
ピンバーと同じ考え方です。
この包み足が上昇へのきっかけになるか注目していきたいと思います。
では、トレード戦略を考えていきます。
来週（４月２６日～）のトレード戦略
【パターン１】ロング狙い
・大きな陽線の包み足が出たので、それをきっかけにロング。（赤丸）
・４時間足では上昇トレンドは終了したとみなせるが、日足レベルではまだまだ買いたい人がいると思う。
・３５０pipsくらい下がってきたのでそろそろ上がるかなと。（感覚的だけど）
・もう一度１０７．５円の下値を試してからロングしたいが、そこまで下がらない可能性があるので、分割エントリーなど考えてもいいかもしれない。
［損切り］
１０７．４円。
少し安値を更新してから反発もあり得るが、そこは割り切って損切りする。
［利確］
１０８．４円。
上昇トレンドが終わったと考えるとそのあたりか。
【パターン２】ショート狙い１
・上値が重くなってきているので、今週の戻り高値（１０８．５円）あたりからのショート。（赤丸）
・ただし、週後半は１０８．２～１０８．３円で上止まりしているので、このあたりまでしか上がらない可能性も考えておく。
・飛び乗りは止めて、上ヒゲや大きな陰線が出てからでもいいかも。
［損切り］
－２０pips。
［利確］
５０pipsくらい狙いたい。
【パターン３】ショート狙い２
・１０７．５円を下抜けたら、下降トレンド継続とみなしてショートしたい。
ただ、下抜けで乗るのは怖いので、いったん下抜けて戻したところでショート。（赤丸）
・１０７．５円でのロールリバーサル期待。
・戻しが１０７．５円で止まらず、もう少し上まで上がることも想定しておく。
・反発を確認してからショートする。
［損切り］
－２０pips。
［利確］
安値更新までは狙う。
少なくても５０pipsは狙いたい。
以上がトレード戦略となります。
今は方向感がないため、しばらくはもみ合いが続くかもしれません。
抜け期待とか、少しブレイクしたからという理由でトレードすると、ダマシに合う可能性があります。
（今週は下値ブレイクのダマシが多かったですね）
動きが大きいときと、小さいときでトレードスタイルを変えましょう。
またレンジ狙いで細かくとる方法もいいと思いますが、逆にいったときは潔く損切りすることも大事かなと思います。
リスクリワードの意識が大事ですね。
では、来週もトレードを頑張りましょう！
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