こんにちは、ハッシーです。
今回は、「人脈作りにおいて内向的で人見知りな性格は直した方がいいのか?」について考えていきたいと思います。
いわゆる「コミュニケーション能力不足(コミュ障)」です。
僕もどちらかと言えばコミュニケーションをとるのが苦手です。
話すことが苦手ということもありますが、何を話していいか分からず、会話が続きません。
沈黙が続くと苦しくなってしまいます。
親しくなるとそれなりにコミュニケーションをとることができますが、そこに辿り着くまでには相当苦労します。
世間では、「人脈作りは大切」だとか、「社交的な方がよい」とか、よく言われています。
いずれもコミュニケーション能力が高い方が良いというものです。
僕はコミュニケーション能力が低いせいで、損をしていることが多いと思うことがよくあります。
皆さんはどうでしょうか?
このブログを見てくださっている方の中にも、コミュニケーションが苦手という人もいるのではないでしょうか?
何とかして性格を変えたいと考えている人もいると思います。
(僕もそう思っていました)
でも内向的な性格ってそう簡単に変わるものではないですよね?
では、どうすればいいのでしょうか?
結論から言うと、「自分の個性を生かしつつ、人脈を作っていけば良い」のです。
無理して性格を変える必要などありません。
どういうことなのか、詳しく説明していきます。
内向的な性格の方が人脈作りには有利な理由とは?
・人の心の動き(感情)を読み取る能力が高い
・外部の刺激に対して敏感
・外交的な人より深い対人関係を築く力がある
つまり感受性が豊かで、相手の気持ちを察する能力が高いということですね。
また「内向的で人見知りな人に対して、会話の相手はどう受け止めているのか」を観察した研究によると、相手が違和感を抱くのは初期段階だけとのことです。
さらに、会う回数が3回目以降になると、見た目や話し方などは気にならなくなり、外交的な人、会話のうまい人、人当たりのいい人との差も一気に縮まるというのです。
確かに、僕自身もそうですし、僕が相手に抱く印象も、このデータの通りかなと思います。
初対面のときに違和感を感じても、何度か会うと気にならなくなります。
ということは、初対面のときにうまく乗り切ることができれば、その後は内向的な性格の方がコミュニケーションが上手に行く可能性が高いということになります。
「内向的な性格という長所を生かす」ことが大事ですね。
しかし、ここで1つ疑問が残ります。
そもそも人脈作りは必要なのかという点です。
次に人脈作りのメリットを見ていきます。
人脈作りのメリットとは?
「人脈」と聞くと、仕事における人とのつながりを思い浮かべるかもしれません。
しかし、人脈は仕事での関係だけではなく、プライベートにも関係してきます。
同じ趣味の仲間であったり、SNS上でのつながり、尊敬できる先輩など、いずれにおいても人との関係は人脈です。
では、人脈作りのメリットは何なのでしょうか?
・3人以上の友達がいるだけで、人生の満足度が96%も上昇する
・最高の人脈は、仕事のモチベーションを700%アップさせる
・孤独だった人の人間関係が充実すると、寿命が15年延びる
以上のようなメリットがあるそうです。
数値の真偽はともかくとして、良い人間関係ができていると、プラスに働くのは間違いないかなと思います。
僕もより良い人間関係ができているとモチベーションが上がりますし、一緒にいて楽しいです。
でも人付き合いが多くなり過ぎると疲れてしまいますが…
ではどのような人とつながれるようになるといいのでしょうか?
あなたがより良い人間関係を持つべき人
それは、次のような人となります。
セルフコントロール(Self-control)とは、誘惑や衝動に直面した際に、自己の意思で感情、思考、行動を抑制すること。直接的な外的強制力がない場面で自発的に自己の行動を統制する行動プロセス。
ウィキペディアより引用
セルフコントロール能力の高い仲間に囲まれていると、お互いが切磋琢磨し、刺激し合って成長していく関係性を築くことができます。
セルフコントロール能力は、長期的な人生の成功と大きな相関があるのです。
逆に悪影響を及ぼす人は以下のような人となります。
・他人に厳しく、自分に甘い人
・論理的な根拠もなく、感情をぶつけるように話す人
・頭ごなしに決めつけて、物事を判断する人
居心地がいい人間関係もいいかもしれませんが、それだけではいけません。
ともに成長できる関係性を築くことが大事になります。
モチベーションが高い人、頑張っている人が身近にいると、自分も頑張らないといけないなといいう気持ちになるので、そういう環境に身を置きたいですね。
では、どうすれば内向的な人が上手に人脈を作ることができるのでしょうか?
内向的で人見知りでもできるネットワーキング術
内向的で人見知りな人が上手に人脈を作る方法は、DaiGoさんの著書「コミュ障でも5分で増やせる 超人脈術」に詳しく書かれております。
本ブログで書いてきた内容は、DaiGoさんの著書を参考とさせて頂いていますが、著書では人脈術のことをネットワーキング術として記載されております。
ネットワーキングとは、一般的には「異業種交流会」のことになります。
ビジネスチャンスを広げる人脈作りといったニュアンスでしょうか?
しかしネットワーキングには、ビジネスにおける損得勘定を含めた人脈作りも言葉の範囲に入ってますが、私たちが日常的に使う「人脈」や「人間関係」よりも、本人の価値観を重視する傾向があるそうです。
自分の個性を活かしつつ、人間関係を築くことが大事なのです。
つまりは、「自分の個性を活かす」=「コンプレックス(内向的、人見知り、コミュ障)を乗り越える必要はない」ということになります。
本書では、スーパーコネクターとつながる4つの方法、友達を作るための5つの方法が詳しく書かれております。
・「人脈のネットワークマップ」を使って探す
・「リコネクティング」でつながりを作り直す
・「最適な接触回数」で距離を縮める
・「ポジティブ・ごシッピング」で親密度を高める
・「自己開示」で相手の心を開く
・「イフゼン・プロファイル」で相手の信頼を得る
・「類似性と帰属意識」を演出して打ち解ける
・「行動作業と笑い」で一気に仲を深める
・「SNS」を活用してメンテナンスする
詳しくは割愛しますが、実験データをもとに論理的に説明されています。
これらを実践することで、より良い人脈を作ることが可能となります。
詳しくは、DaiGoさんの著書「コミュ障でも5分で増やせる 超人脈術」を読んで頂ければと思います。
自分がどういう人とつながって、将来どのようになりたいかをしっかりと持つことが大事かなと思います。
コミュニケーションをとるという第一歩を踏み出すには勇気がいりますが、DaiGoさんの人脈術を活用することにより、素晴らしい人間関係を築き上げていきましょう。
内向的で人見知りでも問題ありません。
ありのままの自分で人脈を作っていきましょう!
今回はここまでと致します。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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